津島-尾北 TV観戦記(夏季愛知県高等学校野球大会)

コウスポ

7月23日に小牧球場で行われた津島-尾北のTV観戦記です。

津島
204010012|10 H13 E2
010002100|4 H9 E3
尾北

津島
櫻木、池田-大下
尾北
竹山-石本

投手成績
津島
櫻木(1) 7回 89球 被安打8 四死球3 三振5 失点4(自責点3)
池田(9) 2回 31球 被安打1 四球1 三振1 失点0

尾北
竹山(1) 9回 147球 被安打13 四死球6 三振6 失点10(自責点7)

津島
9池田→1 7林 6須田 2大下 3野村 1櫻木→9 8熊澤 4奥田 5武田
尾北
8信田 3伊藤 9榊 5佐々木 1竹山 4岡 7服部 2石本 6勇

(試合経過)
1回表、2死2塁から4番大下がセンターオーバーの当たりがセンター惜しくも取れずタイムリー3ベースに。5番野村がタイムリー。津島が2点先制。
2回裏、2死満塁から9番勇のタイムリー。2-1
3回表、無死満塁から6番櫻木がライトオーバーの3点タイムリー3べース。1死3塁から8番奥田のスクイズ成功。6-1
5回表、2死2塁から8番奥田の三遊間の当たりがショート内野安打。1塁への送球が悪送球となり2塁ランナーが生還。7-1
6回裏、1死から3番榊、4番佐々木の連続2ベースで1点。5番竹山もレフトへタイムリーヒット。7-3
7回裏、1死1塁から9番勇のセンター前のヒットを後逸し、1塁ランナーが生還。7-4
8回表、1死3塁から9番武田がセンター前に落ちるタイムリー。8-4
9回表、2死1,2塁から7番熊澤のショート後方の当たりが取れずタイムリー。外野手と交錯してボールが外野へ転がる間に1塁ランナーもホームイン。10-4
津島が勝ちました。

そんなに力の差はない感じでしたが、得点は10-4。津島の攻撃の上手さが光りました。
盗塁は5度仕掛けて4度成功。エンドランも絡めるなど、脚を使った攻撃が上手かった。4番大下選手がポイントゲッターですが、ここに上手く回す形が出来ていましたね。その前後もヒットが出て打線が機能していました。
3回の櫻木選手の走者一掃のタイムリー3ベースが大きかった。自らを助ける一打で試合が楽に。

ショートの須田選手はやはりうまいな、と改めて感じました。グラブさばきが抜群です。

5番の2年生、野村選手にもタイムリーが出たのは秋以降のことを思っても良かったですよね。

櫻木投手はピンチで粘り強いピッチングが光り、バックも良く盛り立てました。津島としてはかなり理想的な試合だったように感じます。

尾北は竹山投手が良く投げました。終盤さすがにへばっていたので、そこを助ける投手がいたら・・・。それでも随所で球威のある球で押し込んでいたし、まだまだ線の細い身体。どこかで上でやってほしいと感じる投手です。

チャンスは結構あったのですが、津島の大下捕手に摘み取られることが2度ほどあったり、2回にはタイムリーが出たのに、オーバーランで刺されて1点止まりなど、もったいない部分もいくつか。そういうのが点差となりました。

レギュラー全員が3年生。秋からは一から作ることになるので大変かもしれませんが、いいところをしっかりと引き継いで頑張ってほしいですね。

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