日大国際関係学部-明治大 観戦記(2020年オータムフレッシュリーグ)

11月22日に草薙球場で行われた日大国際関係学部-明治大の観戦記です。
2年生までの選手同士。いい選手がいるか注目して観戦しました。

日大国際
001200000|3 H5 E1
00101002X|4 H6 E1
明治大

日大国際
鈴木礼、伊藤真、杉田、江川、播磨-鈴木武、中込
明治大
渡部、森田、石川、村田-菅原、杉山

投手成績
日大国際
鈴木礼 4回 39球 被安打1 四球1 三振2 失点1(自責点0)
伊藤真 2回 23球 被安打2 四球1 三振0 失点1
杉田 1回 14球 被安打0 四球0 三振0 失点0
江川 1/3 15球 被安打2 四球1 三振0 失点2
播磨 2/3 9球 被安打1 四球0 三振1 失点0

明治大
渡部 3回 58球 被安打4 四球3 三振2 失点1
森田 1/3 27球 被安打1 四死球4 三振0 失点2
石川 2回2/3 32球 被安打0 四球0 三振5 失点0
村田 3回 33球 被安打0 四球0 三振3 失点0

(出場選手)
日大国際
9村藤→9田中 3原賀→H森本 4長沼→H平尾 5客野→5古田→H原 8石島→H山崎→8 7大本→H堀田→7→7山田 6渡邊→6高橋大 D後藤→R川腰→H比留間 2鈴木武→2中込
明治大
9明新 6岡田 8長南 7加藤 5久島 D山崎→H石崎 2菅原→2杉山 3大櫃 4小倉

(試合経過)
3回表、1死1,3塁から6番大本のスクイズが成功。日大国際が先制。1-0
3回裏、2死1,3塁から1塁ランナーがスタートし、2塁への送球をショートが逸らして3塁ランナーが生還。1-1
4回表、ピッチャー交代、森田。1死2,3塁からワイルドピッチで1点。更に1死1,3塁から3番長沼のタイムリー。1死満塁でピッチャー交代、石川。ここは石川が5番6番を打ち取り抑えます。3-1
5回裏、ピッチャー交代、伊藤真。2死1塁から9番小倉がタイムリー3ベース。3-2
7回表、ピッチャー交代、村田。
7回裏、ピッチャー交代、杉田。
8回裏、ピッチャー交代、江川。1死2,3塁から2番岡田が2点タイムリー。逆転。4-3。ここでピッチャー交代、播磨。
明治大が逆転勝利を収めました。

短評

日大国際が優位に試合を進めていました。勝ちにこだわっていたらそのまま勝ち切ったかもでしたが、この1試合のため、多くの選手を使ったので、その分逃げ切れなかった印象。
それでもいい選手が日大国際に多く、来年以降楽しみになるチームでした。
明治大は6大学の意地、ですかね。リリーフで上がった石川投手、村田投手が素晴らしいピッチングで流れを止めたおかげで最後ひっくり返せました。この2人が勝利の立役者ですね。

ピックアップ選手

日大国際 鈴木 礼央 投手(東海大菅生、2年)

先発し、141kmをマーク。明治大打線を1安打に抑えました。小柄で割とがっしりしたタイプ。

日大国際 杉田 健 投手(日大三島、1年)

細身の長身右腕。MAX142kmをマーク。身体が出来てきたらもっと球威は上がりそうですし、150kmを目指してほしいですね。

日大国際 長沼 航 内野手(中央学院、1年)

3方向に打ち分けて3安打。打撃が光る内野手。

明治大 石川 雄大 投手(明大中野、2年)

4回途中から6回まで投げて5奪三振。右のサイドハンドからどんどんストライクを投げて打ち取ります。

明治大 村田 賢一 投手(春日部共栄、1年)

しっかりとした体格で、141kmをマーク。レベルの高い投手陣に割って入ってきそうな投手。

明治大 小倉 優太郎 内野手(市川、2年)

9番で出場し、3打数2安打。3ベースもあり2度得点に絡みました。

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