岐阜大-中部学院大 1回戦 観戦記(2022年秋季岐阜大学リーグ)

9月9日に長良川球場で行われた第1試合、岐阜大-中部学院大の1回戦の観戦記です。
雨で約2時間遅れでの試合開始となりました。

岐阜大
0000000|0 H4 E0
013400X|8 H10 E0
中部学院大
(7回コールド)

岐阜大
錦見(18)、尾関(21)、齋藤(61)-川角
中部学院大
瀬田(14)、古澤(38)、志賀(21)-北

投手成績
岐阜大
錦見大成 3回2/3 83球 被安打9 四球4 三振3 失点8
尾関航太朗(加納 1年) 1回1/3 21球 被安打1 四球1 三振0 失点0

齋藤勇(半田1年) 1回 11球 被安打0 死球1 三振0 失点0

中部学院大
瀬田竜雅 5回 59球 被安打3 四球0 三振6 失点0
古澤祐希(市立呉 1年) 1回 8球 被安打0 四球0 三振2 失点0
志賀大誠(秀岳館 4年) 1回 15球 被安打1 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
岐阜大
4赤木(2) 8篠田(7) 5田辺(24) 7大井(29)→7日比野(11) 9小西(8)→7 D小川(20) 3齋木(89) 6清水(22)2川角
中部学院大
6合屋(6) D森(8) 5宮坂(3)→R田中(23)→7 9三塚(1) 3中川(27) 7大江(1)→5江川(35) 2北(2) 8永井(7) 4桂(13)

(試合経過)
1回表、1死から2番篠田、3番田辺にヒットが出て1死1,2塁のチャンスも4番大井が3ゴロ併殺に倒れ先制ならず。
2回裏、先頭の6番大江がソロホームラン。中部学院大が先制。1-0
3回裏、無死1,3塁から5番中川が3ランホームラン。4-0
4回裏、1死3塁から2番森がタイムリー2ベース。更に2死1,3塁から5番中川が2打席連続となる3ランホームラン。ここでピッチャー交代、尾関。8-0
中部学院大が7回コールドで快勝しました。

総評

岐阜大の錦見投手は先日見た試合の時よりはボールが走っていて調子は良さそうでした。ただ、それを粉砕したのが中部学院大の3本のホームラン。特に5番中川選手の2打席連続3ランホームランは圧巻。一人で6打点と大活躍でした。
瀬田投手は逆に先日見た時よりはやや球速等抑えめでしたが、それでも初回のピンチをゲッツーで抑えてからは危なげない投球。5回を3安打無失点に抑え、古澤投手、志賀投手とつないでコールド勝ち。強さを見せました。
やはり長打は大きいですね。
岐阜大もバッティングの感じは悪くないです。2番篠田選手、3番田辺選手はいずれもマルチ。何とか先手を取ってあわてさせたいですね。

ピックアップ選手

岐阜大 篠田 尚也 外野手(刈谷 4年)

2番センターで出場。2安打のマルチを記録。

岐阜大 田辺 諒也 内野手(一宮南 3年)

3番サードで出場。センターから逆方向に上手く放ってマルチをマーク。

岐阜大 錦見 大成 投手(明和 2年)

前回登板は球威がなく厳しいマウンドでしたが、この日は128㎞をマークするなどボールに力がありました。ホームランはいずれも若いカウントで打たれた一発。この辺りの入り方を気を付けたいですね。

中部学院大 中川 貴翔 内野手(崇徳 4年)

5番1塁で出場。第2打席、第3打席での連続3ランは圧巻でした。同じような当たりで文句なしの一発。上でやると思いますが楽しみな選手です。

中部学院大 瀬田 竜雅 投手(和歌山東 4年)

前回見た時は144㎞とかマークしていましたが、この日は140㎞弱くらい。それでも岐阜大打線をしっかりと抑えました。どんどんストライクで追い込んだのが良かったですね。

中部学院大 宮坂 愛斗 内野手(上田西 3年)

3番サードで出場。3安打の猛打賞をマーク。すべてレフトへライナー系の当たり。調子の良さを感じました。

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