日本製鉄東海REX-JR東海 観戦記(JABA東海地区春季大会)

3月20日に岡崎球場で行われた日本製鉄東海REX-JR東海の観戦記です。
日本製鉄東海REXは今年初めて見るので、どんなチームになっているか注目して観戦しました。

東海REX
000000000|0 H5 E2
00001000X|1 H5 E1
JR東海

東海REX
浦本-阿保
JR東海
川本-鎌倉

投手成績
東海REX
浦本 8回 123球 被安打5 四死球3 三振4 失点1
JR東海
川本 9回 144球 被安打5 四球3 三振6 失点0

出場選手
東海REX
8福永 4吉居→4古川 D加藤辰 3金子 7加藤樹 9稲葉 5平野 2阿保
JR東海
6竹村 8吉田隼 7武上 3伊藤 D中田→R堀尾 9藤井 5布施 4吉田有 2鎌倉

(試合経過)
東海REXは2回に2死1,3塁、3回に2死満塁、4回に2死2塁とチャンスを作るも得点ならず。
5回裏、1死2,3塁から1番竹村が犠牲フライ。JR東海が先制。
6回表裏にお互いにチャンスを逃すと、終盤まで浦本投手、川本投手が投げ切って試合終了。
JR東海が勝ちました。

短評

序盤は東海REXが押し気味に試合を進めるもチャンスを活かし切れず。
投球は浦本投手のが内容は良かったのですが、5回に先制を許す。ただ浦本投手も最少失点で踏ん張り、最後まで球威が落ちず、今シーズンが楽しみになる内容でした。
川本投手がしり上がりに調子を上げ、東海REX打線を完封。JR東海が2回戦進出。

ピックアップ選手

日本製鉄東海REX 浦本 千広 投手(必由館-九州産業大、2年目)

先発でMAX146kmをマーク。100球超えた終盤でも146kmとこの日最速をマークするなど、球威が落ちなかった点は高く評価。まっすぐでファールを取れてカウントを稼げるところが安定感の大きな要因ですね。何とか150kmをマーク出来るようになれば、プロからも声がかかりそうですが・・・。勝負の1年ですね。

日本製鉄東海REX 阿保 拓真 捕手(弘前工-平成国際大、2年目)

強肩捕手として注目の選手。この日は打で2安打放ちました。プロ解禁の年ですし、評価を上げていきたいですね。

JR東海 川本 祐輔 投手(尾道-亜細亜大、6年目)

140km前半のスピードもマーク。6回以降しっかりと抑えたあたりがさすがの投球でした。
スポニチ大会でも完投していますし、先発として今年は期待されますね。

JR東海 布施 心海 内野手(明豊、1年目)

高卒1年目で7番サードでフル出場。ヒット2本を放ち存在感をアピールしました。
鋭いピッチャー返しのヒットが2本。木のバットにも早々と対応しており楽しみな存在ですね。

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