浜松ケイスポーツ-静岡硬式野球倶楽部 観戦記(2020年都市対抗1次静岡予選)

8月22日に西ヶ谷球場で行われた浜松ケイスポーツ-静岡硬式野球倶楽部の観戦記です。
都市対抗2次予選に何度も進み、企業チームをしばしば倒した浜松ケイスポーツが有利かと思っていたのですが、逆の展開になりました。

浜松ケイスポーツ
000100001|2 H8 E4
00300010X|4 H7 E0
静岡硬式野球倶楽部

浜松ケイスポーツ
辻、涌本、小松-山本聖
静岡硬式野球倶楽部
宮島、望月、川里-吉永

投手成績
浜松ケイスポーツ
辻 4回 72球 被安打3 四球2 三振2 失点3(自責点0)
涌本 2回1/3 34球 被安打2 四球0 三振0 失点1
小松 1回2/3 15球 被安打2 四球0 三振2 失点0

静岡硬式野球倶楽部
宮島 3回 57球 被安打2 四球3 三振2 失点0
望月 5回 77球 被安打4 四死球4 三振4 失点1
川里 1回 19球 被安打2 四球0 三振1 失点1

(出場選手)
浜松ケイスポーツ
4平谷→6 2山本聖 8水谷 9山口→5 3前田→H山下→4 7外山 5永井→3 D寺澤 6石原→9
静岡硬式野球倶楽部
4川井 9高取 D有賀龍 2吉永 6池井戸 7小野→3 5渡邊 3太田→7水本 8安本

(試合経過)
3回裏、1死1,3塁から2番高取の遊ゴロで2塁送球がセーフ、そこから1塁転送がエラー。記録は野選とエラーで3塁ランナー生還。更に1死2,3塁から3番有賀龍の2ゴロの間に1点。2死3塁から4番吉永の3ゴロがややイレギュラーして記録はタイムリーエラーに。静岡硬式野球倶楽部が3点先制。
4回表、2死1塁から8番寺澤がタイムリー3ベース。ただ、寺澤は3塁をオーバーランして挟まれてタッチアウトに。3-1
7回裏、1死2塁から2番高取がタイムリー。貴重な追加点。4-1
9回表、1死3塁から1番平谷が犠牲フライ。4-2。2番山本聖が2ベースで何とか望みをつなぐも3番水谷が三振に倒れ試合終了。
静岡硬式野球倶楽部が逃げ切りました。

試合のキーポイントとしては7回表、1死から7番永井選手、8番寺澤選手の連打と9番石原選手の四球で満塁。1番平谷選手、2番山本聖選手で返せなかった場面。ここで勝負がある程度決まった感じがしました。
その後、8回表、9回表もチャンスは作ったんですが、9回表の1点のみに反撃を抑えられました。

静岡硬式野球倶楽部の2番手、望月投手の力投が光りましたが、キャッチャーの吉永捕手の好リードも光りました。

また静岡硬式野球倶楽部はノーエラー。浜松ケイスポーツは3回に4エラ-が集中し3失点に。野球はこうなると流れが決まってしまいますね。

静岡硬式野球倶楽部もそん色ないチームで力はありました。

浜松ケイスポーツ、3安打と奮闘の寺澤隆樹外野手(豊川-四日市大、3年目)

浜松ケイスポーツ、2番手の涌本亮太投手(浦和学院-東洋大、3年目)が流れを止めにかかる

静岡硬式野球倶楽部、2番手の望月 啓吾投手(東海大翔洋-東海大-日立製作所)は球威ある投球で浜松ケイスポーツの勢いを止めました。さすがの存在感。高校時代に見たことがある投手です。

静岡硬式野球倶楽部、2番高取克宏外野手(日大二-立教大)が貴重な駄目押しタイムリーを放ちました。

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