大同大大同-岡崎工科 観戦記(2021年春季愛知県大会)

4月10日に阿久比球場で行われた大同大大同-岡崎工科の観戦記です。
今シーズン初の高校野球の愛知県大会。初めて見るチーム同士でどんな試合をするか楽しみに観戦しました。

大同大大同
3014040|12 H5 E0
3200000|5 H9 E6
岡崎工
(7回コールド)

大同大大同
柴田-吹原
岡崎工
稲吉星、米城、濱口、大久保-小林

投手成績
大同大大同
柴田(1) 7回 113球 被安打9 四球2 三振6 失点5

岡崎工
稲吉星(1) 3回 55球 被安打1 四球3 三振0 失点4(自責点0)
米城(11) 1/3 19球 被安打1 四球1 三振0 失点3(自責点1)
濱口(16) 1/3 11球 被安打1 死球1 三振0 失点1
大久保(10) 3回1/3 57球 被安打2 四死球2 三振2 失点4(自責点0)

(出場選手)
大同大大同
6林 4大島 8澤井 7福永 5宮本→3 9浜島→5 9吹原 1柴田 3小林→9内藤
岡崎工
9山野 8稲吉飛(18)→8岩田→8犬塚(17)→H平松(13) 5平岩 2小林 3近藤 4地主 6服部 1稲吉星→H松出(19)→1大久保(10) 7村本

(試合経過)
1回表、2死1,2塁から5番宮本のタイムリー3ベース。更に6番浜島の遊ゴロをタイムリーエラー。大同大大同が3点先制。
1回裏、2死2塁から4番小林がタイムリー。更に2死1,3塁から6番地主がレフトが取れそうな当たりでしたが取れず記録2点タイムリー2ベース。3-3
2回裏、1死2,3塁から2番岩田の2ゴロの間に1点。2死3塁からワイルドピッチで1点。岡崎工が勝ち越し。5-3
3回表、1死3塁から4番福永の犠牲フライ。5-4
4回表、1死満塁でピッチャー交代、濱口。2番大島に押し出し死球。3番澤井の1ゴロの間に1点。4番福永が2点タイムリー。ここでピッチャー交代、大久保。8-5と大同大大同が再逆転。
6回表、2死1,3塁から4番福永の2ゴロエラーで1点。5番宮本のセンター前のヒットを打球を逸らして2者生還し一気にバッターランナーもホームイン。この回4点。12-5
大同大大同が7回コールドで勝ちました。

短評

お互いに序盤はミスが出てそれが点につながる展開。
一旦は岡崎工科が勝ち越すも、大同大大同が相手のミスに付け込み逆転。
3回以降はエースの柴田投手が立ち直り、無失点で抑えきって大同大大同がコールドで勝ちました。
岡崎工科はミスが失点につながる悪循環で、結局エラーは6つ。これでは勝負にならないですね。
ヒットは相手を上回るも、大敗となってしまいました。

ピックアップ選手

大同大大同 宮本 幸長 内野手(3年)

先制の2点タイムリー3ベースに6回は相手のエラー絡みになりましたが、一気に自分もホームインする当たりで貢献。

大同大大同 福永 秀一 外野手(3年)

4回にリードを広げる2点タイムリーを放ち、4番の仕事を放つ。犠牲フライも合わせて3打点。

大同大大同 柴田 翔瑛 投手(3年)

序盤にやや不運な当たりもあり失点が重なりましたが、3回以降は立ち直り見事な投球。まっすぐは130km前後で安定感がありました。

岡崎工科 山野 玄示 外野手(2年)

1番で2安打。盗塁を決める等1番として活躍。

岡崎工科 地主 海真 内野手(2年)

1回のタイムリー2ベースはやや相手に助けられた感の当たりでしたが、6回にもセンターへヒットを放ちマルチ。

岡崎工科 大久保 楓也 投手(3年)

4番手で登板し、安定したピッチングを披露。6回はエラー絡みでそれがなければ自責点は0でしたし。ストライク先行のピッチングが出来ていました。

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