豊明-天白 観戦記(2023年春季名古屋地区2次T)

3月29日に中部大第一Gで行われた豊明-天白の観戦記です。
勝った方が県大会出場の大一番。接戦となりました。

豊明
101000100|3 H9 E0
101000000|2 H9 E6
天白

豊明
長谷川(1)-川合
天白
松波(13)、幸脇(10)、菅原(1)-山前

投手成績
豊明
長谷川創 9回 133球 被安打9 四球4 三振0 失点2

天白
松波繁樹(2年) 2回 42球 被安打4 四球1 三振3 失点1

幸脇亮治(3年) 1回 9球 被安打2 四球0 三振0 失点1

菅原拓馬 6回 86球 被安打3 四死球2 三振4 失点1(自責点0)

(出場選手)
豊明
6田中 8近藤(9) 3和田→3篠田(5) 9山田(19)→9山下(18) 2川合 7鈴木→7原田(8) 5加藤(15) 4平子 1長谷川
天白
6米花 8船橋 4伊川 7福定 3小野 5林 1松波(13)→H藤井(16)→1幸脇(10)→1菅原(1) 9加藤 2山前

(試合経過)
1回表、2死1,2塁から5番川合のセカンド上へのライナーを弾いてタイムリー内野安打。豊明が先制。1-0
1回裏、1死2塁から3番伊川がタイムリー。1-1の同点。
3回表、ピッチャー交代、幸脇。1死3塁から4番山田がタイムリー。豊明が勝ち越し。2-1
3回裏、2死2塁から4番福定がタイムリー。2-2の同点。
4回表、ピッチャー交代、菅原。
6回裏、1死2,3塁から8番加藤のところでスクイズを仕掛けるもホームアウトに。勝ち越しならず。
7回表、1死1,2塁から3番和田のヒットでセンターがもたつく間に2塁ランナーが生還。豊明が再び勝ち越し。3-2
9回裏、2死2,3塁で4番の福定。一打逆転サヨナラの場面となるも2飛に倒れ試合終了。
豊明が逃げ切って県大会進出を決めました。

短評

どちらも点を取っても1点。取ってもすぐに取られる。拮抗した試合でしたが、豊明が7回に勝ち越した点を守り切りました。
結局7回に1点はエラーが2つ絡んでいるんですよね。そういう点は決勝点になりやすい。そんな気がします。
天白も6回、8回、9回とチャンスはあったのですが・・・。6回のスクイズが決まっていればというところでしたね。長谷川投手の丁寧なピッチングが光りました。終盤は疲れていましたが、何とか投げ切ってエースの責任を果たしました。
天白も中1日での試合ということで、菅原投手を4回から投入。接戦でしたし、継投は上手くいったと思いますが、すべて得点に絡んだとかではないにせよエラー6つは多すぎる。夏までに改善していきたいですね。

ピックアップ選手

豊明 長谷川 創 投手(3年)

序盤失点したものの最小に留め、4回以降も粘り強く投げました。終盤へばっていましたが、それでも何とか要所を締めて完投。チームに勝利をもたらしました。120㎞くらいのまっすぐですが、安定感がありました。好左腕ですね。

豊明 近藤 章人 外野手(3年)

2番センターで出場3安打の猛打賞を記録。センターから逆方向のヒットが多かった。

豊明 和田 浩孝 内野手(3年)

3番1塁で出場。2安打1四球1犠打と全打席で結果を出しました。

天白 伊川 義海 内野手(3年)

3番セカンドで出場。3安打の猛打賞を記録。広角に打ち分ける打撃が光りました。

天白 菅原 拓馬 投手(3年)

4回からマウンドに上がり、失点1で自責点は0。味方のエラーも多かったのですが、それでもしっかりと抑えるところはさすがエースですね。MAX128㎞。

天白 米花 慈 内野手(3年)

1番ショートで出場。2安打のマルチ。ショートで好プレーもありました。

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