東海学園大-星城大 観戦記(2022年愛知大学リーグ新人戦)

6月18日に名城大グランドで行われた新人戦、東海学園大-星城大の観戦記です。

東学大
020110100|5 H7 E2
00060000X|6 H9 E1
星城大

東学大
岡田(56)、桐澤(81)、野中(104)-山中
星城大
本間(14)、松本(28)-大須賀、蟹江

投手成績
東学大
岡田昂太 3回0/3 66球 被安打5 四球2 三振3 失点6(自責点4)
桐澤慶大 4回 52球 被安打3 四球1 三振1 失点0
野中陸登(美濃加茂 1年) 1回 20球 被安打1 四球1 三振1 失点0

星城大
本間亮太郎(豊橋中央 1年) 6回 93球 被安打5 四死球4 三振4 失点4

松本涼太朗 3回 58球 被安打2 四球1 三振4 失点1

(出場選手)
東学大
5榊原(82)→6→H吉田友(66) 6千葉(92) 9小牟田(39)→R藤野(98)→9東(37)→H(72) 8清水裕(10) D星野(99)→H坂井(8) 7福與(97) 3瀬尾(90)→3伊藤(4) 6大宮(2)→5里中(57) 2山中(53)
星城大
6西川(7) 9大坪(13) 3磯谷(29) D清田(25)→R菊池(86) 7大嶽(41) 5竹田(52) 4藤田(5) 2大須賀(54)→2蟹江(110) 8加治(23)

(試合経過)
2回表、1死1塁から6番福與のセンター横の当たりをセンターが滑って抜かれて、フェンスまで到達。一気にランニングホームランとなり、東学大が2点を先制。2-0
4回表、2死2,3塁からワイルドピッチで1点。3-0
4回裏、無死満塁から5番大嶽が押し出し四球。6番竹田がタイムリー。7番藤田のフライをセンターとショートが譲り合って記録エラー。8番大須賀のショート内野安打にエラーが重なり2者生還。ここでピッチャー交代、桐澤。9番加治がタイムリー内野安打。この回6点取って逆転。6-3
5回表、1死3塁から2番千葉の遊ゴロで1点。6-4
7回表、2死1,2塁から代打坂井がタイムリー。6-5
星城大が逃げ切りました。

総評

序盤は入替戦でも登板があった東学大の岡田投手の方が内容も良く、3回まで1安打ピッチング。ただ4回に突然崩れてエラーも絡んでの6失点となってしまいました。
最初に連打で無死1,3塁となったんですが、ここから急にコントロールに苦しんだんですよね。粘り負けもありましたが・・・。まだ1年生ですし、こういう経験を糧にしていってほしいです。
東学大はなかなかタイムリーが出ず、7回に代打の坂井選手に出ましたが、強い当たりが少なかった印象。2部からの再出発になりますが、下級生のレベルUPも大きな要素になりそうですし、成長を期待したいです。
星城大は4回にエンドランを決めてから、粘り強い打撃でつないでいきました。新人戦というのもあったかもですが、積極的に打っていく姿勢が目立ちました。
松本投手はまずまず力のある球を投げていて、成長が楽しみになりました。

ピックアップ選手

東学大 岡田 昂太 投手(東邦 1年)

先日は入替戦でも登板。この試合も3回までは1安打ピッチング。4回に無死1塁からエンドランを決められてそこから崩れました。
ボールに力はあります。高校時代は野手だった印象が強い選手。今後経験を積んでチームの力になってほしいですね。

東学大 桐澤 慶大 投手(愛産大工 1年)

4回にピンチでマウンドへ。そこを1点で踏ん張り、そこから3イニングを無失点。切れのあるまっすぐが特徴。磨いていってほしいですね。

東学大 福與 翔吾 外野手(郁文館 2年)

ランニングホームランは運もありましたが当たりは鋭かった。バントや盗塁も決めてしっかりと仕事を果たしました。

星城大 竹田 優作 内野手(星城 1年)

6番サードで出場。タイムリーを含む2安打のマルチを記録。

星城大 磯谷 元希 内野手(桜丘 1年)

3番ファーストで出場。2安打のマルチ。広角に対応。

星城大 松本 涼太朗 投手(真颯館 1年)

2番手で3回を1失点。140㎞近いまっすぐで力がありました。野手で登録されている選手なんですね。

この試合の写真アルバムはこちら

コメントを残す

関連記事を表示