ヒサダ-ニデック 観戦記(2023年天皇賜杯愛知県予選大会(東部))

6月15日に刈谷球場で行われた第1試合、ヒサダ-ニデックの観戦記です。
ヒサダは今年初めて観戦しました。

ヒサダ
000001000|1 H4 E0
12000001X|4 H8 E1
ニデック

ヒサダ
水谷(19)、野崎(36)、石川(20)-伊藤
ニデック
松橋(17)、山内(11)-水谷

投手成績
ヒサダ
水谷優 3回 61球 被安打5 四死球3 三振1 失点3
野崎類(豊田工業-東海学園大 4年目) 2回 29球 被安打1 四死球2 三振1 失点0

石川拓哉(いなべ総合-朝日大 1年目) 3回 45球 被安打2 四球2 三振2 失点1

ニデック
松橋優 8回 113球 被安打4 死球1 三振2 失点1
山内智貴 1回 17球 被安打0 四球1 三振1 失点0

(出場選手)
ヒサダ
7長岡(23) 9畔柳(25) 5森(5) 8篠原(1) 4秦(3) D廣島(14) 2伊藤(12) 3利見(26) 6杉浦(6)
ニデック
9竹内(7) 5加藤(5) 6越智(10) 2水谷(23) 3濱(8) 7杉本(12) 8泉(2) D寺嶋(3) 4山下(22)→H高木(27)→4房野(6)

(試合経過)
1回裏、2死2塁から4番水谷がタイムリー。ニデックが先制。1-0
2回裏、無死3塁から7番泉がタイムリー。更に2死満塁から3番越智が押し出し死球。3-0
4回裏、ピッチャー交代、野崎。
6回表、2死2塁から3番森がタイムリー。3-1
6回裏、ピッチャー交代、石川。
8回裏、1死1,3塁からワイルドピッチで1点。4-1
9回表、ピッチャー交代、山内。
ニデックが逃げ切って2回戦進出。

短評

ニデックが1回2回にヒサダの先発、水谷投手をしっかりと捉えて3点を取って優位に。水谷投手も138kmをマークしてボールにかなり力はあったのですが・・・。
ただ、4回裏に先頭バッターを出して2死満塁まで行くも点が取れなかったところから膠着して、徐々にヒサダペースに。ヒサダが6回に1点を返して、食らいつきましたが、8回に失点して力尽きました。
ヒサダは投げた3投手ともボールは速く、野手も若手でいい選手が多い印象。もっと上がってきてもいいかな、と思うチームですね。
ニデックは序盤の勢いからするともたついた印象ですが、しっかりと勝ち切るのが大事ですからね。
新戦力の山内投手はジェイプロジェクトからの移籍ですね。軟式は合いそうですし、今後の活躍が楽しみです。

ピックアップ選手

ヒサダ 水谷 優 投手(いなべ総合-朝日大 3年目)

勢いのある球を投げていて、MAXは138kmをマーク。ただ、そのくらいの球速帯は意外と捕まりやすいんですよね。変化球もまずまず持っていますので上手く組み合わせて上位チームを打ち取る術を身に付けたいですね。

ヒサダ 杉浦 智幸 内野手(安城南-名古屋学院大 2年目)

9番ショートで出場。チーム初ヒットを3回に放ち、8回にもいい当たりを放つ等タイミングがあっていました。

ヒサダ 森 鼓太朗 内野手(いなべ総合-朝日大 1年目)

3番サードで出場。チーム唯一のタイムリーを放ちました。

ニデック 松橋 優 投手(桜丘-愛産大 3年目)

先発して8回を1失点と安定していました。以前よりサイドに近いくらいに腕を下げた印象ですが、それで安定感が増したのかな、と。130km前後のまっすぐと左右に動く球で打ち取っていましたね。

ニデック 杉本 修太朗 外野手(東浦-中部大 2年目)

6番レフトで出場。2回に先頭バッターで3ベースを放ち、追加点のホームを踏むと、8回にも先頭バッターでヒットで出塁して駄目押しのホームを踏みました。

ニデック 山内 智貴 投手(いなべ総合-中部大-ジェイプロジェクト 3年目)

9回にマウンドに上がり、1回を1四球、無安打に抑えました。MAX136kmと軟式にしては出ていますし、硬式よりも力を出せる環境かもですね。

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