大垣日大-日大三島 観戦記(2021年秋季東海大会)

11月6日に岡崎球場で行われた準決勝の第1試合、大垣日大-日大三島の観戦記です。
勝った方が選抜有力となる大事な試合。日大系列対決となりました。

大垣日大
200000210|5 H8 E3
20004400X|10 H13 E1
日大三島

大垣日大
五島(1)、山田渓(7)、五島(1)、山田渓(7)、三松(3)-西脇
日大三島
松永(1)-野田優

投手成績
大垣日大
五島幹士(2年) 2/3 24球 被安打4 死球2 三振1 失点4

山田渓太(1年) 6回1/3 100球 被安打8 四球2 三振3 失点6(自責点4)

三松将也 1回 12球 被安打1 四球0 三振1 失点0

日大三島
松永陽登 9回 160球 被安打8 四死球8 三振6 失点5(自責点4)

(出場選手)
大垣日大
9河村 4伊藤→H森下(17)→8 1五島→7→1→7 2西脇 6米津 7山田→1→7→1→3 5袴田→4 3日出山(13)→H高橋(11)→3→5 8長澤→4神川(12)→H三松(3)→3→1
日大三島
5京井 8寺崎 3池口 1松永 9野口 7永野(15) 6吉川 4杉山 2野田優

(試合経過)
1回表、2死1,3塁から5番米津が2点タイムリー2ベース。大垣日大が先制。2-0
1回裏、2死満塁から6番永野が2点タイムリー。ここでピッチャー交代、山田渓。2-2
4回裏、1死3塁から7番吉川のバントが1塁手正面でホームアウトに。チャンスを逃します。
5回裏、2死無走者からエラー、ボーク、申告敬遠で2死1,2塁。ここでピッチャー交代、五島。5番野口がタイムリー。更にライトからの送球が逸れて1塁ランナーがホームイン。2死1,3塁でピッチャー交代、山田渓。7番吉川が2点タイムリー3ベース。6-2と勝ち越し。
6回裏、1死満塁から4番松永が満塁ホームラン。10-2
7回表、1死3塁から1番河村がタイムリー。更に2死満塁から5番米津が押し出し死球。これで大垣日大はコールドを回避。10-4
8回表、2死1,2塁から2番森下がタイムリー。10-5
8回裏、無死1塁でピッチャー交代、三松。
日大三島が勝って決勝進出。選抜をほぼ確定させました。

総評

元報徳学園の永田監督と阪口監督の名将対決が話題になっていた対戦。
ただ、試合としては、序盤から鋭いスイングを見せる日大三島にチャンスで長打が出て日大三島が大量リードに。
大垣日大もコールド圏内から粘って7回に2点、8回に1点と反撃して、食らいつきましたが、日大三島が勝ちました。
大垣日大はミスやエラーが絡んだのが痛かったですね。
日大三島は4番ピッチャーの松永選手が中心ですね。満塁ホームランは当たりも見事でしたが、ここで打つところがスターだな、と感じる選手でした。

ピックアップ選手

大垣日大 三松 将也 投手(2年(3))

183㎝、91㎏と立派な体格のサウスポー。MAXも136㎞と出ており、将来が楽しみになる投手でした。

大垣日大 森下 大地 外野手(2年(17))

途中代打で登場し、2打数2安打。8回にはタイムリーも放ちました。

大垣日大 米津 煌太 内野手(1年(6))

5番ショートで出場し、2安打のマルチ。初回には2ベースの後3盗も決めてセンスのあるところを見せました。

日大三島 松永 陽登 投手(2年(1))

180㎝、80㎏の体格。投手としても136㎞を投げて完投。チームを勝利に導きましたが、将来的には野手で行ってほしい選手。満塁ホームランはほれぼれする打球でした。

日大三島 永野 陽大 外野手(1年(15))

6番レフトで出場し3安打。3ベースも放ちました。

日大三島 吉川 京祐 内野手(2年(6))

7番ショートで出場。5回には反撃となる2点タイムリー3ベース。マルチを記録。

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