松平-安城 観戦記(2022年高校野球選手権愛知大会)

7月2日に豊田球場で行われた第1試合、松平-安城の観戦記です。
自分にとっての開幕試合。単独チームでの出場となった松平がどこまで食い下がれるかに注目して観戦しました。

松平
11000|2 H6 E2
5441X|14 H12 E2 
安城
(5回コールド)

松平
小嶋(1)-安藤
安城
小田(11)、大泉(10)、河野(20)-水野

投手成績
松平
小嶋碧斗 4回 84球 被安打12 四死球3 三振1 失点14(自責点12)

安城
小田真ノ介(2年) 3回 61球 被安打5 死球1 三振1 失点2(自責点1)

大泉汰賀 1回 15球 被安打1 四球0 三振3 失点0
河野大翔(3年) 1回 9球 被安打0 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
松平
8林 2安藤 5大場 6深津 1小嶋 3麻生 9加藤 4本多 7大野
安城
6丸山 9谷川→1大泉(10)→1河野(20) 4泊→4杉浦(14) 7堀田→7水越(16) 2水野 3高橋→H梶岡(12)→R兼佐(13)→3 5水谷→H神谷真(17)→R吉橋(15)→5 8稲垣1小田(11)→H神谷晴(18)→R齋藤(19)→9

(試合経過)
1回表、1死2塁から3番大場のセンターライナーを取り切れず、記録タイムリーエラーに。松平が先制。1-0
1回裏、1死3塁から3番泊がタイムリー。2死1,2塁から6番高橋が2点タイムリー3ベース。7番水谷のセーフティスクイズが成功しタイムリーに。8番稲垣がタイムリー2ベース。この回5点取って逆転。5-1
2回表、1死満塁から9番大野が犠牲フライ。5-2
2回裏、1死2,3塁から4番堀田のタイムリー内野安打にエラーが絡んで2者生還。5番水野がタイムリー3ベース。6番高橋が犠牲フライ。9-2
3回裏、無死満塁から2番谷川のスクイズが野選となり1点。3番泊の犠牲フライ。1死2,3塁から4番堀田の1ゴロで2塁ランナーまで生還。13-2
4回裏、無死2塁から代打神谷真がタイムリー2ベース。14-2
安城の快勝となりました。

総評

松平は春までは一色との連合チーム。そこからの単独での出場でしたが、その割には奮闘が目立ちました。
5回までにヒット6本を放ち、しっかりと点を取る。打線は全然負けていませんでした。
安城は先手を取られて慌ててもおかしくないかな、と思いましたが、すぐに追いついて、一気に逆転。バントを効果的に使う等、多彩な攻撃が光りました。
投手は大泉投手の力のある球が光りました。ある程度失点は仕方ないチームかな、と思うので、いかに点を取るかが今後のカギになっていきそう。
多く選手を起用する監督の親心も感じる試合でしたね。

ピックアップ選手

松平 安藤 圭汰 捕手(3年)

2番捕手で出場。2安打でエラーでの出塁も含めて3度出塁。センスを感じる選手ですね。懸命に2年生エースの小嶋投手をリードしました。

松平 麻生 陵斗 内野手(3年)

6番1塁で出場。スイングがいいとは感じないのですが、上手く当ててヒットにする。2安打はお見事。

松平 小嶋 碧斗 投手(2年)

2年生エースとしてマウンドへ。14失点となりましたが、4回は1失点のみ。この経験を新チームに活かしていきたいですね。

安城 谷川 龍也 外野手(2年)

2番ライトで出場。2安打にスクイズとしっかりと仕事を果たし、3得点とすべてホームに返ってきました。センター返しが光る。

安城 高橋 直希 内野手(3年)

6番1塁で出場。初回に逆転となる2点タイムリー3ベースを放ち、犠牲フライも含めて3打点。勝利に貢献しました。

安城 大泉 汰賀 投手(3年)

2番手で登板。1回でアウトがすべて三振でした。ボールに力がありました。

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