中央学院大-流通経済大 観戦記(2022年横浜市長杯)

11月8日に横浜スタジアムで行われた第2試合、中央学院大(千葉県大学リーグ2位)-流通経済大(東京新大学リーグ1位)の観戦記です。
関東五連盟代表決定戦の2回戦です。

中央学院大
100030010|5 H11 E2
000000001|1 H5 E1
流通経済大

中央学院大
西岡(16)、當山(11)、神戸(14)-橋本
流通経済大
小澤(11)、安原(16)、阿部優(13)-萩原

投手成績
中央学院大
西岡海斗 5回0/3 97球 被安打3 四球3 三振8 失点0
當山尚志(興南 4年) 3回2/3 43球 被安打2 四球2 三振1 失点

神戸尚哉(中野立志舘 4年)1/3 6球 被安打0 四球0 三振0 失点0

流通経済大
小澤颯太(高崎商 4年) 4回2/3 92球 被安打7 四球4 三振3 失点4

安原和波(伊勢崎清明 4年) 1/3 6球 被安打0 四球1 三振0 失点0

阿部優太 4回 65球 被安打4 四死球4 三振2 失点1

出場選手
中央学院大
4仲俣(4) 8里(8) 5下山(2) 2橋本(1) D内田(25) 7塩塚(10) 6梅津(12) 9宇田(39)→H具志頭(27)→R上野(36)→9 3津原(3)→3小野(6)
流通経済大
8高原(5) D藤田(7) 4小野(9) 2萩原(18) 7坪井(34) 3谷田(25) 9金城(2)→H亀谷(1)→R久保形(23) 6小林世(3) 5清水(1)→H奥野(10)

(試合経過)
1回表、無死1,3塁から3番下山がタイムリー。中央学院大が先制。1-0
5回表、2死1,3塁から5番内田がタイムリー。更に2死満塁から7番梅津に押し出し四球。ここでピッチャー交代、安原。代打具志頭が押し出し四球。4-0
6回表、ピッチャー交代、阿部優
6回裏、無死1塁でピッチャー交代、當山。
8回表、1死2塁から3番下山がタイムリー2ベース。5-0
9回表、2死満塁でピッチャー交代、神戸。
9回裏、無死2塁から6番谷田のタイムリー3ベース。2死1,3塁でピッチャー交代、神戸。
中央学院大が勝ちました。

総評

中央学院大が快勝。
初回に3番下山選手のタイムリーで先制。5回にはタイムリーと押し出し2つ。8回にもタイムリー2ベースをまたも下山選手。ただ、この3イニング、すべて1番から始まって、1番の仲俣選手がヒットで出塁しているんですよね。なので、打のヒーローは仲俣選手かな。
ただ、中央学院大も残塁が14と、結構もどかしい試合でもあったんですけどね。流経大が何とかギリギリ踏ん張っていたとも言えるかな。
粘りながら好投していた西岡投手を6回に先頭四球でスパッと當山投手に代えて成功したベンチワークも見事でした。
流経大も中盤まで毎回チャンスは作っていたんですけどね。追加点の前に追いつきたかった。
9回に意地を見せましたが・・・。ちょっと遅すぎた形になりましたね。

ピックアップ選手

中央学院大 仲俣 慎之輔 内野手(岩倉 3年)

得点したイニングですべて先頭打者でヒット。ホームを踏みました。これぞ1番という活躍でしたね。

中央学院大 下山 昂大 内野手(八戸学院光星 3年)

3番サードで出場。2安打がいずれもタイムリー。勝負強さを発揮しました。

中央学院大 西岡 海斗 投手(秋田修英 3年)

5回まで無失点ピッチング。ヒット3本、四球2つ。三振8つ。球数は87球と擁しながらも丁寧なピッチングで試合を作りました。

流経大 谷田 竜也 内野手(滋賀学園 3年)

6番1塁で出場。9回に意地のタイムリー3ベースをフェンス直撃で放ちました。

流経大 萩原 義輝 捕手(東海大相模 3年)

4番捕手で出場。ヒットは無かったものの四球2つで出塁。肩の良さが目立つ捕手で盗塁は2つ阻止。肩は一級品です。

流経大 阿部 優太 投手(前橋育英 3年)

6回からマウンドへ。ランナーを出しながらも4回を1失点で踏ん張りました。MAXは142km。

この試合の写真アルバムはこちら

コメントを残す

関連記事を表示