刈谷工科-三好 観戦記(2022年春季西三河地区予選)

3月20日に刈谷球場で行われた第2試合、刈谷工科-三好の観戦記です。
三好は結構少ない人員での戦いでした。

刈谷工科
12010005|9 H11 E0
00000000|0 H2 E0
三好
(8回コールド)

刈谷工科
濱島(1)、美濃島(10)-吉田
三好
山田(1)、橋口(4)、水谷(8)-小椋

投手成績
刈谷工科
濱島 7回 82球 被安打1 四球3 三振2 失点0
美濃島理人 1回 14球 被安打1 四球1 三振0 失点0

三好
山田蒼太(3年) 3回2/3 74球 被安打7 四死球3 三振0 失点4

橋口海煌 3回2/3 39球 被安打2 四死球2 三振0 失点2
水谷優斗(2年) 2/3 17球 被安打2 四死球2 三振0 失点3

(出場選手)
刈谷工科
6水野 4大隅 1濱島→7 2吉田 8山本 3佐守 7柴田→1美濃島(10) 5渡邊 9川満
三好
8水谷→1 5福丸 6古瀬 1山田→3 3伊藤瑞(9)→9 2小椋 4橋口→1→4 9大嶽(7)→4→8 7下村(3)

(試合経過)
1回表、2死2塁から4番吉田がタイムリー。刈谷工科が先制。1-0
2回表、2死2塁から1番水野、2番大隅の連続タイムリー2ベース。3-0
2回裏、無死1,2塁から7番橋口のバントが小フライになりゲッツー。チャンスをつぶしました。
4回表、1死3塁から1番水野が犠牲フライ。更に2死1,2塁でピッチャー交代。橋口。4-0
8回表、1死2,3塁でピッチャー交代、水谷。1死満塁から押し出し死球。3番濱島がタイムリー。4番吉田の遊ゴロの間に1点。2死2,3塁から5番山本が2点タイムリー3ベース。この回5点。9-0
刈谷工科がコールドで勝ちました。

総評

刈谷工科は濱島投手が好投。MAX126㎞で、打たせて取る投球。7回まで1安打ピッチング。3回までは毎回四球でしたが、味方の援護を受けて4回~7回は三者凡退と徐々に内容が良くなりました。
打線も1,2回に2死からタイムリーが出て流れをつかみました。1,2番が多く出塁。そうなると流れが良くなりますね。
三好は2番手の橋口投手が好投。サイドハンドからインステップで投げる投球で上手く打ち取って試合を落ち着かせました。
ただ、打線が濱島投手からいい当たりが出ず。この辺りは試合感のなさも影響したかもですね。
お互いノーエラーだったのは良かったです。

ピックアップ選手

刈谷工科 濱口 投手

MAX126㎞でコントロールが良く安定した投球が光りました。ストライク先行で打たせて取る。リズムが良くなりますね。
打者としても3安打を放ち、打撃でも光りました。

刈谷工科 水野 颯太 内野手(3年)

1番ショートで出場。2回には貴重なタイムリー2ベース。他四球2つでホームを踏み、犠牲フライとチームの勝利に大きく貢献しました。

刈谷工科 大隅 太陽 内野手(3年)

2番セカンドで出場。タイムリー2ベースを含むマルチ。犠打、死球が2つと大当たりでした。守備も堅実な動きでピッチャーを助けました。

三好 橋口 海煌 内野手・投手(2年)

4回途中にマウンドに上がり、ピンチを抑え、そこから打たせて取る投球で試合を立て直しました。インステップのサイドハンドで相手は戸惑うタイプでしょうね。上手く特徴を活かしました。

三好 小椋 捕手

チーム唯一のクリーンヒットを放ちました。また懸命のリードで3投手を引っ張りました。

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