7月24日にパロマ瑞穂球場で行われた犬山－愛知黎明のTV観戦記です。

犬山
０００００００１０｜１　H5　E3
０１０２００２０Ｘ｜５　H6　E2
愛知黎明

犬山
高田－伊佐治
愛知黎明
宮田、森－服部

投手成績
犬山
高田(1)　8回　130球　被安打6　四球4　三振7　失点5（自責点0）

愛知黎明
宮田(1)　8回　101球　被安打5　四球2　三振5　失点1
森(10)　1回　10球　被安打0　四球0　三振0　失点0

犬山
8川口　9渡邉→H小川→9　7太田　5栗山　6田中　1高田　3水野　2伊佐治　4今井
愛知黎明
6大宮　7早川→城　5都嶋　3中野　8鈴木　9山本　2服部　1宮田→H富田→1森　4奥山→H高林→4矢野

（試合経過）
2回裏、1死3塁から7番服部の犠牲フライ。愛知黎明が先制。
4回裏、1死満塁から8番宮田の強い3ゴロを弾き2者生還。3－0
7回裏、1死満塁から4番中野の2ゴロでホーム転送も捕球にもたつき足が離れセーフに。5番鈴木の犠牲フライ。5－0
8回表、1死1，3塁から3番太田のところでエンドランを仕掛け2ゴロ2塁野選で3塁ランナーホームイン。5－1
愛知黎明が勝ちました。

犬山は高田投手のピッチングが素晴らしかった。結果被安打6でクリーンヒットとなると3本くらい。7回からは明らかに疲れが見えましたが、それでも最後まで投げ切り自責点は0。見事な力投でした。
175㎝70㎏とバランスのいい体格で、球威もあり、5回までに三振6つ。まだまだ伸びそうな感じもあり上で続けてほしい投手。

犬山としては2回表にスクイズを仕掛けるも宮田投手のフィールディングに抑えられ3塁ランナーがアウトに。4回にも1死2，3塁というチャンスがあり、ここでなんとか1点でも取っていれば流れが変わったかもでした。要所で宮田投手の力のある球を捉えきれず。惜しかった。

スタメンに3年生が3人だけ。1，2年生が20人いるというチーム構成。この試合の主軸は3年生が担っていましたが、支えた2年生がこの試合を得てどう新チームに活かすか。頑張ってほしいですね。

愛知黎明は宮田投手がここまで全て先発していますが、安定感が段々増してきました。三振を多く取るタイプではないですが、バックもしっかりとしていて、打たせて取るピッチングが良かった。
球数も少なくなりますし、大崩れしない投球で次も楽しみ。

打線は少ないチャンスをものにする形でした。1番大宮選手にヒットが出たのが好材料。鈴木投手は身体能力高いですね。足が速い。

投手が計算できる状態になってきたので、あとはどれだけ点を取るか。次の試合は打線の奮起を期待ですね。