愛知教育大-名古屋商科大 1回戦 観戦記(2022年東海地区大学準硬式春季リーグ)

4月14日にパロマ瑞穂球場で行われた第2試合、愛教大-名商大の1回戦の観戦記です。
雨が途中から降る中での試合となりました。

愛教大
000010200|3 H7 E2
00200030X|5 H10 E0
名商大

愛教大
松澤(10)-水野
名商大
玉木(17)、桑鶴(8)、宮下(42)、松下(18)-稲留

投手成績
愛教大
松澤将吾 8回 132球 被安打10 四球4 三振4 失点5(自責点3)

名商大
玉木良知(県岐阜商 3年) 5回 76球 被安打5 四球4 三振0 失点1

桑鶴孔太(愛産大三河 3年) 1回2/3 35球 被安打2 四球2 三振0 失点2

宮下丈生(愛産大三河 3年) 1/3 10球 被安打0 四球1 三振0 失点0

松下未来 2回 32球 被安打0 四球1 三振4 失点0

(出場選手)
愛教大
5大倉(2) 6奥田(6) 1松澤(10) 7鈴木(34) 9都築(1) 8櫻木(21) 3瀧本(11) 2水野(3) 4大村(17)
名商大
8冨田(15) 4山田(32) 2稲留(10) D滝本(1) 5堀(2) 3岡本(12) 9小平(6) 7高山(50)→H久田(23)→7→H西(25)→7上原(38) 6栗田(7)

(試合経過)
3回裏、無死2,3塁から2番山田の2ゴロの間に1点。更に2死3塁から4番滝本のタイムリー。名商大が2点を先制。2-0
5回表、無死満塁から2番奥田の遊ゴロゲッツー崩れの間に1点。2-1
7回表、1死満塁から4番鈴木のタイムリー。2死満塁でピッチャー交代、宮下。6番櫻木に押し出し四球。愛教大が逆転。3-2
7回裏、無死1,3塁から3番稲留のタイムリー内野安打。2死1,3塁から6番岡本の2点タイムリー2ベース。名商大が再逆転。5-3
名商大が競り勝ちました。

総評

名商大が先制して、押し気味に試合を進めていたのですが、追加点が奪えない間に愛教大がじりじりと反撃。7回に一旦は逆転するも、その裏に名商大が再逆転して逃げ切った、そういう試合でした。
愛教大は得点をした5回、7回に尚もチャンス、というところで押し切れなかった、これが響いた形に。雨の中、エースで主将の松澤投手の奮投に応えたかったですね。
名商大もなかなか追加点が奪えない間に逆転を許す嫌な展開。7回裏も同点に追いついて尚も無死1,2塁で4番滝本選手の1塁線の当たりがライナーでゲッツーに。このまま終わるとまた流れが変わるところで、5番堀選手がヒットでつなぎ、6番岡本選手の2ベースで逆転。これが大きかったですね。
最後締めた松下投手はボールに勢いがあって、2回で4奪三振。好投手でした。

ピックアップ選手

愛教大 鈴木 義康 外野手(国府 2年)

4番レフトで出場。7回には同点となるタイムリーを放ちました。四球で2度出塁。チャンスで回したい打者ですね。

愛教大 松澤 将吾 投手(江南 4年)

3番投手で出場。主将でもあり、チームの大黒柱ですね。きわどいところを取ってもらえない判定が多く、その分苦労しましたが粘り強い投球が光りました。

愛教大 大倉 遼太 内野手(丹羽 4年)

1番3塁で出場。2安打1四球と1番として出塁して、得点に繋げました。

名商大 滝本 海登 外野手(安城東 4年)

4番DHで出場。2安打1四球、打点1と活躍。7回はアンラッキーでゲッツーとなりましたが、4番らしい鋭い打撃が光りました。

名商大 岡本 倖輝 内野手(愛産大三河 3年)

6番1塁で出場。2安打とマルチで7回の2点タイムリー2ベースは値千金の打撃となりました。

名商大 松下 未来 投手(県岐阜商 2年)

最後8回からマウンドに上がり、2回を4奪三振と見事な投球。ノーヒットに抑えました。球威があり、三振が取れる好投手ですね。

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