愛知工業大-名城大 観戦記(2019年強化リーグ)

11月16日に名城大Gで行われた愛工大-名城大の観戦記です。
来年の新チームに向けてのリーグ戦。新戦力などいるかも注目して観戦しました。

愛工大
000000000|0 H6 E1
03000002X|5 H10 E2
名城大

愛工大
内田、大家、清水寛、山口-田中
名城大
酒井、川崎、川口、真田、横尾-野口

投手成績
愛工大
内田 3回 37球 被安打4 四球1 三振1 失点3
大宅 2回 24球 被安打1 四球0 三振1 失点0
清水寛 2回 28球 被安打2 四球0 三振2 失点0
山口 1回 26球 被安打3 四球1 三振0 失点2

名城大
酒井 6回 73球 被安打3 四球0 三振4 失点0
川崎 1/3 18球 被安打2 死球1 三振0 失点0
川口 2/3 7球 被安打0 四球0 三振0 失点0
眞田 1回 11球 被安打1 四球0 三振0 失点0
横尾 1回 11球 被安打0 四球0 三振1 失点0

愛工大内田投手。神村学園出身の3年生。右オーバーハンド。130km前半~中盤。

大宅投手は左のオーバーハンド。拓大紅陵出身の2年生。

清水寛投手は関大北陽出身の3年生。右のオーバーハンド。佐竹投手(トヨタ)タイプのフォーム。

山口投手は波佐見出身の1年生。リーグ戦でも経験積んで来年は中心に入ってきてほしい投手。

酒井投手は右のオーバーハンド。130km後半のまっすぐを投げていました。豊川出身の3年生。素晴らしい内容でした。

川崎投手は西尾東出身の3年生。大学では野手でずっとやっていたはずだったので、マウンドに上がってちょっとびっくりしました。テイクバックから肘が伸びて出てくるタイプ。

川口投手は左のサイドハンド。至学館出身の2年生。変則でジョーカー的な役割が多い。

眞田投手は東郷出身の1年生。実戦でちょこちょこ投げているので、来年は登板機会が増えてほしいですね。

横尾投手は右のオーバーハンド。上田西出身の1年生。今年もかなり登板していますが、来年は主力として期待される投手。

出場選手
愛工大
8矢野 7谷川 5岡田→4 D中井 2田中 3渡辺→H榊原→R寺本→3→H上林 9近澤→H福山→9 4寺坂→5渡邊 6清水
名城大
8舟橋→H幸田→9 4川瀬→H水谷→4 3村西→H中川→3 5藤崎→R藤原→9→8→H田中→R小林→8 D中村→H藤井→H大川 2野口 9橋本→6飯田→6馬渕 7大森 6大葉→5

(試合経過)
2回裏、2死満塁から9番大葉が3点タイムリー3ベース。名城大が3点先制。
4回表、2死からエラーと4番中井のヒットで1,3塁のチャンスも5番田中がライトフライに倒れ0点。
7回表、1死から5番田中がヒット。死球に続いて代打福山がヒットで1死満塁。ここでピッチャー交代、川口。8番寺坂がライトフライ。9番清水を投ゴロに抑えてリリーフ成功。
8回裏、2死2,3塁から6番野口が2点タイムリー。5-0
名城大が快勝しました。

愛工大は2番の谷川選手(長崎清峰 1年)が2安打とチーム唯一のマルチの活躍。
チームとしては7回、8回にチャンスを活かせなかったことが痛かった。5番キャッチャーの田中選手は1本ヒットは出たものの、チャンスで2度凡退。バッティングのいいタイプのキャッチャーですが、守備と両方はきついかもしれませんね。打てるキャッチャーは貴重ですので頑張ってほしいですけど。

投手陣はリーグ戦でも経験のある山口投手が打たれました。この時期は結果よりも内容ですから、来年に向けての課題にしてほしいですね。

名城大は大葉選手が2回に値千金の3点タイムリー3ベース。これが大きかったですね。2死からのチャンスでしたし。守備でもいいプレー。同朋高校出身の3年生。チャンスをつかめるか。

野口選手(栄徳、1年)はフル出場。期待されていますね。打っても2安打2打点の活躍。1学年上の橋本捕手(豊田工)は外野での出場。野口選手で来年以降も行きそうですよね。慣れない外野でも橋本選手に頑張ってほしいな。

川崎ライアン選手がマウンドに上がったのはびっくり。高校時代は投手として球が速く注目された選手。大学では野手でしたが、ここに来ての投手再開。チャンスをつかめるか、ですね。

この日投げた投手はそれぞれいいものを持っていますし、来年は名城大地力高そうなんですよね。いい冬を過ごしてほしいです。

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