同朋-山田・緑丘・東海学園連合 観戦記(2023年春季名古屋地区1次予選)

3月24日に中部大第一Gで行われた同朋-山田・緑丘・東海学園の連合チームの観戦記です。
勝った方が2次予選に進める大事な試合。

同朋
0044011|10 H9 E1  
0000000|0 H4 E7
山田・緑丘・東海学園
(7回コールド)

同朋
川原崎(1)-伊藤
山田・緑丘・東海学園
熊瀧(7)、高橋(5)-飯尾

投手成績
同朋
川原崎彪 7回 102球 被安打4 四球2 三振8 失点0

山田・緑丘・東海学園
熊瀧叶志 3回2/3 76球 被安打5 四球3 三振0 失点8(自責点2)
高橋侑大 3回1/3 60球 被安打4 四球0 三振0 失点2

(出場選手)
同朋
9大平 5中谷 4森田 1川原崎 7小川 2伊藤 3小栗 6工藤 8安部
3校連合
9岩田(山)→9位田(山) 2飯尾(山) 7田中(東)→5 4伊藤(東) 3柘植(東) 1熊瀧(緑)→7→H森(山) 5高橋(山)→1 6町(緑) 8佐治(山)

(試合経過)
3回表、1死2塁から1番大平がタイムリー。更に1死1,2塁から3番森田の2点タイムリー2ベース。更にタイムリーエラーで1点。この回同朋が4点を先制。4-0
4回表、2死満塁からタイムリーエラーで2者生還。更に2死2,3塁から5番小川が2点タイムリー。ここでピッチャー交代、高橋。8-0
6回表、無死1塁から3番森田がタイムリー2ベース。9-0
6回裏、無死2,3塁から3番田中のややハーフライナー気味のショートゴロで1塁アウト。その間に3塁ランナーがホームに突くも、ハーフライナー気味だった分スタートが遅れ、ホーム転送でアウトに。微妙な判定でしたが、もったいない攻撃になりました。
7回表、2死3塁から1番大平がタイムリー。10-0
同朋が7回コールドで勝ちました。

短評

同朋がエラーで出たランナーを上位打線で返して3回に4点先制。これで大分楽になりました。
4回も2死からヒット、連続四球からタイムリーエラーが出て追加点。ダブルスチールからの2点タイムリーで8-0として試合を決めました。
エースの川原崎投手は120㎞中盤の球を投げて安定した投球を披露。5回、6回のピンチも守備のカバーもあって0点で抑えきりました。こういう投球を自信にしていきたいですね。
1番大平選手、3番森田選手が当たっていました。2次予選でも活躍を期待したいです。
3校連合は1,2回は上手く抑えていい序盤だったのですが、3回にエラーからピンチとなって失点。4回も四球とエラーが絡んでなので、そうなると苦しいですね。
チャンスは作りましたし、先手が取れれば違う流れになったと思いますが・・・。
投手交代した際に左利きの田中選手がサードに。無難に、というよりもうまい守備を見せてくれました。こういう人数が少ないチームでの柔軟な選手起用は大事ですよね。久しぶりに有益な左の内野手を見ました。
同朋も10人のチーム。県大会に進んだら快挙ですよね。頑張ってほしいです。

ピックアップ選手

同朋 大平 大雅 外野手(3年)

1番ライトで出場。3安打の猛打賞を記録。ヒットも広角に打ち分けました。コンタクト力が光りますね。

同朋 川原崎 彪 投手(3年)

4番投手で出場。7回を無失点とエースとしてしっかりとチームを勝たせました。MAXは125㎞。要所で力強い球がきていました。

同朋 森田 貴文 内野手(3年)

3番セカンドで出場。2打数2安打で2四球と全打席で出塁。2ベース2本の3打点。センスを感じる選手ですね。

東海学園 田中 開都 投手(3年)

3番レフトで出場。途中からサード。左投げの内野手を久々に見ましたが、守備は上手い部類に入ります。ヒットも1本放ちました。センスがあるんでしょうね。エースナンバーですし本来は投手。

山田 高橋 侑大 投手(2年)

4回途中からマウンドに上がり、3回を2失点。無四球とコントロールが安定していたのがいいですね。

緑丘 熊瀧 叶志 投手(2年)

先発して2回までは無失点。4回途中で降板しましたが、自責点は2とそんなに打たれたわけではないです。球威があるタイプではないので、四球を減らして打たせてとっていきたいですね。

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