名古屋産業大-名古屋経済大 観戦記(2022年愛知大学リーグ強化リーグ戦)

11月26日に名経大Gで行われた第1試合、名産大-名経大の観戦記です。

名産大
003000310|7 H11 E3
010000050|6 H12 E4
名経大

名産大
亀本(13)、建村(60)、山田(55)、若藤(35)-小川
名経大
関(45)、矢野(13)、磯貝(69)、水戸部(84)-丹所

投手成績
名産大
亀本幸誠 6回 73球 被安打5 四球0 三振4 失点1(自責点0)
建村快(高山西 1年) 1回 19球 被安打1 四球1 三振0 失点0

山田大和(高川学園 1年) 1/3 18球 被安打6 四球0 三振0 失点5

若藤來歩(岡山理大附 2年) 1回2/3 被安打0 四球3 三振1 失点0

名経大
関雄斗(津島北 2年) 4回 66球 被安打6 四球0 三振5 失点3

矢野耕次(中京 1年) 1回 12球 被安打0 四球1 三振0 失点0

磯貝樹虎(さくら国際 1年) 1回2/3 52球 被安打2 四球4 三振1 失点3(自責点0)

水戸部龍也 2回1/3 41球 被安打3 四球3 三振1 失点1

(出場選手)
名産大
6後藤(34) 7豊島(21)→7本鍋(18) 3砂川(44)→3豊島(46) D渡曾(42)→R工藤(10)→H越井(16) 2小川(28) 5嶋田(11)→5磯部(54) 8浅井(38)→8河合(40) 9中平(52)→9田中(45) 4小林(43)
名経大
7中村(3) 9丹羽(63)→9斎藤大(36) 8鈴木(60)→8濱出(24) D亀田(57)→H杉江(73)→R前田(21) 3宮田(25) 6加藤(76) 5齋藤伶(7) 2丹所(37) 4鎌倉(16)

(試合経過)
2回裏、1死3塁から6番加藤の遊ゴロの間に1点。名経大が先制。1-0
3回表、無死1,3塁からボークで1点。1死2塁から3番砂川がタイムリー2べース。4番渡曾もタイムリー2ベースで続き、3点取って逆転。3-1
5回表、ピッチャー交代、矢野。
6回表、ピッチャー交代、磯貝。
7回表、無死1,2塁から2塁ランナーが3盗を仕掛け、キャッチャーからの送球が逸れる間に一気にホームイン。更に1死2,3塁から5番小川が犠牲フライ。2死3塁から6番磯部がタイムリー。2死1,3塁でピッチャー交代、水戸部。6-1
7回裏、ピッチャー交代、建村。
8回表、2死満塁から6番磯部が押し出し四球。7-1
8回裏、ピッチャー交代、山田。1死1,3塁から代打杉江が2点タイムリー3ベース。更にワイルドピッチで1点。1死1,3塁から7番斎藤怜がタイムリー2ベース。ここでピッチャー交代、若藤。1死満塁から9番鎌倉の犠牲フライ。この回打者一巡で5点。7-6
名産大が逃げ切りました。

短評

名産大は先発の亀本投手が好投。6回1失点。インステップで変則の投げ方が特徴。きわどいコースに上手く投げていました。
4番の渡曾選手とか長打力があるので、今後磨いていってほしいですね。
名経大は水戸部投手がMAX141㎞をマーク。上背もありますし、伸びしろを感じる投手でした。浦和学院では外野手だったそうですし、冬でもう一段階球威が上がったら面白い存在になりそう。
7番の齋藤伶選手が4安打をマーク。
関投手もややカットする球質が特徴的で成長が楽しみです。

ピックアップ選手

名産大 渡曾 真之助 外野手(麗澤瑞浪 1年)

4番DHで出場。3回にはタイムリー2ベースを放ちました。押し込む力を感じるバッター。

名産大 亀本 幸誠 投手(大商大堺 3年)

先発して6回を1失点(自責点は0)。120㎞後半の球威ながらコースを上手く使って好投。踏み出す脚が一回下に着くような感じの変則フォームです。

名産大 豊島 大輝 外野手(高朋 3年)

2番レフトで出場。ヒットは1本。エラーで出塁もありました。盗塁を2つ決めてどちらも送球エラーを誘って次の塁まで。足が武器の選手ですね。

名経大 齋藤 伶也 内野手(敦賀気比 1年)

7番サードで出場。4打数4安打で8回にはタイムリー2ベースも放ちました。

名経大 水戸部 龍也 投手(浦和学院 3年)

7回のピンチでマウンドに上がり、MAX141㎞をマーク。イニングを重ねて球速が落ちたので、アベレージを上げていきたい。まっすぐを一段階上げてこれると注目度が増しそうですね。

名経大 丹羽 涼斗 外野手(加茂農林 1年)

2番ライトで出場。2安打のマルチ。盗塁も1つ決めていました。

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