矢場とんブースターズー名古屋商科大 OP戦 感想(2023年3月8日)

3月8日に名商大Gで行われた矢場とんブースターズー名商大のOP戦の感想です。
どちらも今年は初見ですので、どんなチームか注目して観戦しました。

矢場とんブースターズ
000110200|4 H12 E0
000000010|1 H6 E2
名商大

矢場とんブースターズ
西浦(5)、袴田(1)、鈴木(2)、加藤(1)-難波、君塚
名商大
柳川(4)、白米(1)、豊田(1 1/3)、鈴木悠(1 2/3)、小西(1)-家田、林
※()はイニング数

矢場とんブースターズ
袴田和輝(浜松湖北-常葉大 2年目)

鈴木拓真(中部大第一-名経大 2年目)

加藤大志(愛知啓成-同朋大 2年目)

名商大
柳川林心(済美 2年)

白米康成(金沢 2年)

豊田英志(愛産大三河 1年)

鈴木悠介(静岡 3年)

(試合経過)
4回表、1死2,3塁か8番難波のタイムリー。矢場とんブースターズが先制。1-0
5回表、2死2塁から4番川上がタイムリー。2-0
7回表、無死2塁から2番菅井の犠打がエラーを誘って2塁ランナーが生還。1死1,3塁でピッチャー交代、鈴木悠。代打宮部がタイムリー。4-0
8回裏、2死1,2塁から1番鈴木涼がタイムリー。4-1
矢場とんブースターズが勝ちました。

短評

矢場とんブースターズは打線が活発。しっかりと狙い球を考えてベンチから声が出て、打者がしっかりとスイングするなど、かなり打撃が向上している印象を感じました。
投手陣は西浦投手がしっかりと5回を抑えて試合を作りました。西浦投手に続く投手をどうしていくかが課題ですよね。
名商大は6安打で1点。足を使おうという意識はあったと思いますが、走塁死が2度。併殺が2つ。これではチャンスをなかなか活かせないですよね。
中軸打線の奮起を期待したいですが、この日は3~5番はノーヒット。全体的にいい当たりが少なかったのが気になりますね。
投手陣はこの日の先発した柳川投手が4回を1失点。左腕の川本投手とで先発を担うことになりそう。何とか投手が踏ん張って接戦に持ち込みたいですね。
最後に投げた小西投手が代打からマウンドへ。MAX134㎞も手元で力のある球を投げていました。今後の成長に期待したい選手です。

ピックアップ選手

矢場とんブースターズ 大森 迅人 内野手(拓殖大 1年目)

7番ショートで出場し3安打の猛打賞。3方向に打ち分けてシュアなバッティングを披露しました。

矢場とんブースターズ 難波 拓也 捕手(塔南-花園大 2年目)

8番捕手で出場。2安打のマルチで先制タイムリーを放ちました。昨年は内野手登録となっていました。

矢場とんブースターズ 西浦 貴志 投手(菊華-名産大 5年目)

先発して5回を無失点。球数が少なく50球で5回を投げ終えました。ゴロアウトが多く、動いている球を活かした印象です。

名商大 鈴木 涼介 外野手(浜松商 3年)

1番ライトで出場。2安打のマルチで8回にはタイムリーを放ちました。しっかりとライナー系の打球を飛ばしていた印象です。

名商大 岩田 涼雅 内野手(福井工大福井 3年)

7番ショートで出場。2安打のマルチ。センター返しの打撃が出来ていました。

名商大 小西 航太 投手(高岡第一 1年)

代打で出場して、そこからマウンドへ。手元で強い球でMAX134㎞ながら矢場とん打線が差されていた印象です。成長を期待したい選手ですね。

この試合の写真アルバムはこちら

コメントを残す

関連記事を表示