東海学院大-中部学院大 観戦記(2022年春季岐阜大学リーグ)

4月2日に長良川球場で行われた開幕試合、東海学院大-中部学院大の1回戦の観戦記です。

東海学院大
000000000|0 H4 E0
00010121X|5 H9 E0
中部学院大

東海学院大
伊藤慈(19)、近藤(13)、大澤(20)-浅野
中部学院大
津川(18)、瀬田(14)、齋藤(19)-北、中川

投手成績
東海学院大
伊藤慈 6回1/3 110球 被安打7 四死球4 三振1 失点4
近藤将太(一宮工 3年) 1/3 5球 被安打0 四球0 三振0 失点0

大澤秀也(旭川明成 2年) 1回1/3 23球 被安打2 四球0 三振0 失点0

中部学院大
津川楓 7回 109球 被安打3 四球1 三振11 失点0
瀬田竜雅(和歌山東 4年) 1回0/3 17球 被安打1 四球1 三振2 失点0

齋藤烈矢(生光学園 4年) 1回 12球 被安打0 四球0 三振1 失点0

(出場選手)
東海学院大
9印政(7) 4吉川(24) 2浅野(10) 3袋本(6) D川喜田(1)→R松田(3)→H川村(33) 7古田(9) 5伊藤駿(2)→H勝野(5) 6来田(8) 8松浦(4)
中部学院大
8永井(7)→H眞田(33)→R伊藤(26)→8 6山崎(10) 9三塚(1) 3宮坂(3) 5森(8) D大江(5)→R桂(13) 7北野(24) 4合屋(6) 2北(2)→H此島(4)→2中川(27)

(試合経過)
4回裏、2死2塁から6番大江がタイムリー。中部学院大が先制。
6回裏、2死2塁から5番森がタイムリー。2-0
7回裏、1死満塁から2番山崎がタイムリー2ベース。4-0。ここでピッチャー交代、近藤。2死1,3塁でピッチャー交代、大澤。
8回裏、2死2塁から8番合屋がタイムリー2ベース。5-0
9回表、無死1,2塁でピッチャー交代、齋藤
中部学院大が勝ちました。

総評

これまでの地力の差からして、中部学院大が圧倒するかな、と思い試合を見始めましたが東海学院大が善戦。
東海学院大の伊藤慈投手のボールはかなり動いているようで、中部学院大打線がかなり打ちあぐみました。なかなかいい当たりが出ず、森選手の活躍で6回までに2点を奪いましたが苦戦。
7回にようやく疲れが見えた伊藤慈投手を捉えました。シーズン初戦、コロナ過でオープン戦も飛んでいた分、試合感も厳しかったように思います。
中部学院大とすれば、まず1つ勝てて良かった、という試合だったかもしれませんね。
東海学院大打線は津川投手をなかなか捕まえられず。それでも塁に出た時に足を使って仕掛ける等、何とかしようとする姿勢は見られました。
こういう食らいつく試合を今後も続けていってほしいです。

ピックアップ選手

東海学院大 伊藤 慈 投手(池田 3年)

球速は130㎞前後ですが、ボールが動いているようでなかなか中部学院大打線を捉えさせず。ストライク先行のピッチングで上手く打たせて取りました。

東海学院大 吉川 広大 内野手(愛知啓成 2年)

2番セカンドで出場。2安打のマルチ安打を記録。

東海学院大 古田 壮吾 外野手(大垣商 2年)

6番レフトで出場。それまでノーヒットで抑えていた津川投手から5回にヒットを放つ。盗塁も決めてチャンスメイクをしました。

中部学院大 津川 楓 投手(文徳 4年)

MAXは138㎞。上背のあるオーバーハンドで、角度のあるフォーム。三振11個で見逃し三振も多かった。
エース格として今年は期待したいですね。

中部学院大 森 翔太郎 内野手(熊本工 2年)

5番サードで出場。2点に絡む活躍。すでに打席で雰囲気を感じる選手。

中部学院大 山崎 大輝 内野手(長崎商 4年)

2番ショートで出場。2安打1四球。主将として攻守でチームを引っ張る選手。7回には試合を決める2点タイムリー2ベースを放ちました。

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