ロキテクノ富山-名城大 OP戦 感想(2023年8月31日)

8月31日に名城大Gで行われたロキテクノ富山-名城大のOP戦の感想です。

ロキテクノ富山
012010500|9 H14 E1
100000000|1 H6 E1
名城大

ロキテクノ富山
山本雅、佐藤、伊藤、中田-小山、山本將
名城大
松本、藤井、伊藤、池田、久保、岩井俊-加藤、谷

(試合経過)
1回裏、2死1,2塁から5番雄龍がタイムリー。名城大が先制。1-0
2回表、2死2塁から8番岡田がタイムリー。1-1
3回表、1死満塁から4番中井が犠牲フライ。5番清水がタイムリー。ロキテクノ富山が逆転。3-1
5回表、2死2塁から3番櫻吉がタイムリー2ベース。4-1
7回表、1死1,3塁から3番櫻吉、4番中井が連続タイムリー。5番清水が3ランホームラン。9-1
ロキテクノ富山が快勝。

短評

名城大は松本投手が先発。MAX146km。5回、被安打7四死球2三振2失点4という内容。2イニング投げて中1日というのもあったかな、と思いますが、良いとは言い切れない内容に。変化球を使って打たせて取ろうという意図も感じられました。カギはシンカー、ツーシームかな。個人的にはツーシームをもうちょっと使ってもいいかな、と感じました。
岩井俊投手は最後9回に登場。MAX149km。1安打1奪三振で無失点投球でした。状態は良さそうですね。この日は力みも無く内容も良かったと感じました。
あと、名城大は投げた中では久保投手がMAX143kmをマークしてなかなか楽しみな投手だな、と。打線は雄龍選手がマルチと活躍しました。
ロキテクノは打線が活発で、名城大投手陣から9点を上げて圧勝。愛知県の大学出身が多いチームですが、愛工大出身の清水選手がホームランを含む3安打の大暴れ。対戦経験も活かしたかもですね。
投手では愛知学院大出身の佐藤投手が3回をパーフェクトピッチング。3番手の伊藤投手も速い球を見せていました。
地力の高さを感じましたし、予選が楽しみですね。

ピックアップ選手

ロキテクノ富山 佐藤 良明 投手(享栄-愛知学院大 2年目)

5回からマウンドに上がり、3イニングをパーフェクトピッチング。MAX144km。奪三振1もゴロアウトが多かった。久しぶりに投球が見れてうれしかった。

ロキテクノ富山 清水 颯大 内野手(北海道栄-愛工大 1年目)

5番セカンドで出場。3安打の猛打賞で7回には試合を決める3ランホームラン。タイムリーも含めて4打点の活躍でした。昨年まで愛知リーグで活躍。経験も活かしたかな。

ロキテクノ富山 櫻吉 宏樹 外野手(金沢-國學院大-バイタルネット 8年目)

3番ライトで出場。若手が多いロキテクノの中ではベテラン選手。3安打の猛打賞で2ベース2本と当たっていました。

名城大 岩井 俊介 投手(京都翔英 4年)

9回にマウンドに上がり、1安打1奪三振。MAX149km。この日は力みも無く、それでいてボールに力強さを感じました。

名城大 久保 隆弥 投手(静清 1年)

8回にマウンドに上がり、1回を1安打無失点。MAX143kmをマーク。上背もありますし、この先が楽しみになる右腕。

名城大 松本 凌人 投手(神戸国際大附 4年)

先発して5回7安打4失点。奪三振2と少なめ。中1日ですし、ある程度打たせることを想定していたかもですね。MAX146km。まっすぐを結構打たれたのが気になりました。

名城大 雄龍 人志 内野手(倉敷商 1年)

5番サードで出場。2安打のマルチで左右に打って対応力を見せていました。

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