横須賀-東浦 観戦記(2022年春季知多地区2次T)

4月1日に阿久比球場で行われた春季知多地区2次Tの決勝戦、横須賀-東浦の観戦記です。
7回表までの観戦記となります。

横須賀
003000104|8
60002004X|12
東浦

横須賀
井土、伊藤-七反田、井土
東浦
神谷-山口

横須賀
井土遥介(3年)

(出場選手)
横須賀
1井土→2 8安藤 7大西 2七反田→3 5豊島 4佐藤 3塚野→1伊藤 9山下→H稲川 6杉浦
東浦
9戸山 5加藤 8杉本 4寺本 3榊原 7成瀬 2山口 1神谷 6夏目

(試合経過
1回裏、無死1,2塁から3番杉本のタイムリー。更に無死満塁から5番榊原の犠牲フライ。更に1死満塁でピッチャー交代、伊藤。7番山口の2ランスクイズが成功(1塁もセーフ)。8番神谷のタイムリー。更にダブルスチールで3塁ランナーが生還(1塁ランナーは挟まれてアウトに)。この回6点。6-0
3回表、2死満塁から4番七反田の3点タイムリー2ベース。6-3
5回裏、無死満塁から押し出し四球。更に1死満塁から7番山口の遊ゴロの間に1点。8-3
7回表、2死満塁から4番七反田のタイムリー。8-4
ここで球場を後にしました。
東浦が勝ったとのことです。

総評

試合としては初回の6点。東浦が取ったことが大きくものをいった試合。
横須賀は先発の井戸投手が誤算。ボールが先行し、まったくストライクが入らないというレベルではないものの、しっかりと見極められて苦しい状況に。
その流れを伊藤投手も止められなかったというところでしたが、1死満塁での2ランスクイズ等、東浦の攻撃も見事でした。
5回の東浦の得点も4つ四死球が出てのもの。横須賀とすれば、まずは投手陣がどんどんストライクで攻めていきたいですね。それが出来たイニングは抑えられていたし。2投手ともボールに力はありました。
神谷投手は結局最後まで投げ切ったとのこと。投球の安定感、粘りは光りましたが、この日は上位打線に打たれました。いいバッターをどこで分断するか。3回7回は2死走者なしからの失点。元々マネジメント能力が高い投手と感じますが、こういうのをなくすと失点がもっと減るかな、と感じます。
横須賀はサードコーチャーがいけるタイミングで止めてしまう場面が目立ちました。取れる時に点を取るというのは大事ですので、この辺りは試合で磨いていってほしいですね。
逆に東浦の初回の先制タイムリーの時の打球判断は素晴らしかった。こういう差は結果大きくなってきますね。

ピックアップ選手

横須賀 七反田 啓司 内野手・捕手(3年)

4番捕手でスタメン。途中から1塁へ。7回までに3安打の猛打賞で打点4を上げる活躍。しっかりとセンターへ強く打てる打撃が光ります。

横須賀 伊藤 敏珠 投手(3年)

左のオーバーハンド。昨夏の登録で181㎝と上背があり、将来性を感じる投手。まだ腕を振って投げている印象ですが、これが全体を使って投げられるようになるともっと球威が増しそう。

横須賀 安藤 颯真 外野手(3年)

2番センターで出場。7回までに2安打のマルチを記録。

東浦 神谷 知宏 投手(3年)

昨年のチームからエースとしてマウンドに立ち続ける投手。投球の上手さが光る投手ですね。要所で三振も取っていました。

東浦 山口 煌騎 捕手(3年)

7番捕手で出場。初回の2ランスクイズは難しい球を見事に決めて2者を返しました。5回にももう1点ほしいところで内野ゴロを打っての打点。こういう仕事はチームにとって大きいですね。

東浦 戸山 嵩翔 外野手(2年)

1番ライトで出場。6回までにヒットと四球で出塁。いずれも盗塁を決めてチャンスメイクをして1番の役目を果たしていました。

この試合の写真アルバムはこちら

コメントを残す

関連記事を表示