岐阜大-中京学院大 観戦記(2022年春季岐阜大学リーグ)

4月2日に長良川球場で行われた第2試合、岐阜大-中京学院大の観戦記です。
中京学院大の先発は赤塚投手。どんなピッチングを見せるか注目して観戦しました。

岐阜大
000010010|2 H7 E1
00022100X|5 H10 E1
中京学院大

岐阜大
横田(21)、犬飼(19)-金本
中京学院大
赤塚(20)-小林

投手成績
岐阜大
横田盛紀 5回 96球 被安打8 四球3 三振1 失点4(自責点3)
犬飼友貴(南山 4年) 3回 45球 被安打2 四球0 三振0 失点1

中京学院大
赤塚健利 9回 128球 被安打7 四球0 三振9 失点2(自責点1)

(出場選手)
岐阜大
5田辺(24) 4魚住(7) 8篠田(10) 9日比野颯(11) 7大井(29) 6齋木(3) D赤木(1) 2金本(27) 3脇田(17)→H日比野恭(16)→3
中京学院大
D加藤(1) 9瀧本(9) 6西尾(10) 4山下(7) 5菅野(3) 3廣田(5) 8東(2) 7高畠(8)→7森岡(23) 2小林(22)

(試合経過)
4回裏、1死満塁から9番小林が犠牲フライ。更に2死1,3塁から1塁ランナーが盗塁。2塁送球が逸れる間に3塁ランナーが生還。2-0。
5回表、1死2塁から8番金本がタイムリー。2-1
5回裏、1死2,3塁から5番菅野が2点タイムリー2ベース。4-1
6回裏、先頭の9番小林がソロホームラン。5-1
8回表、2死3塁から2番魚住がタイムリー2ベース。5-2
中京学院大が勝ちました。

総評

中京学院大の赤塚投手は日本代表候補にも昨年選ばれた注目投手。
初回からMAX147㎞をマーク。ただ、意外と合わされる場面も多く、初戦という部分の難しさがあったかもですね。
それでも最後まで投げ切ったのはいい経験になるかもですね。
岐阜大は先発の横田投手が好投。犬飼投手も含めて5点に抑えたのは自信になりそうです。
打線も2番の魚住選手が3安打。チームとしても赤塚投手から7安打。2点を奪ったのも今後に活きてきそう。
何とかして点を取ろうというチームの姿勢は個人的には好きなチーム。今後もほかのチームを苦しめてほしいですね。
中京学院大は序盤からランナーは出すもののなかなか点が取れず。嫌な流れでしたが、4回に2点取って楽になりました。
その口火を切ったのは9番小林選手の犠牲フライ。6回にはホームランを放ち勝利に貢献しました。
中京学院大もコロナ過で調整は苦しんでいたと聞きますし、ここから調子を上げていきたいですね。

ピックアップ選手

岐阜大 魚住 光史 内野手(津島 4年)

2番セカンドで出場。3安打と素晴らしい活躍。8回には貴重なタイムリー2ベース。足の速さもあって好選手でした。

岐阜大 横田 盛紀 投手(岐阜北 4年)

左のオーバーハンド。MAX129㎞でまずまず球威もあって中京学院大打線に立ち向かっていました。この後もエースとしてまずは試合を作って接戦に持ち込む投球を期待したいですね。

岐阜大 金本 郁 捕手(各務原西 3年)

8番捕手で出場。5回には1点差に迫るタイムリーを放つ。捕手としても2投手をしっかりとリードして5点に抑える好リードを見せました。

中京学院大 赤塚 健利 投手(中京学院大中京 3年)

MAX147㎞をマーク。やや合わされるケースは多かったものの、大崩れすることなく最後まで投げ切りました。
今後相手のレベルは上がっていくと思いますので、そこでしっかり投げられるように、この経験を活かしたいですね。

中京学院大 小林 卓登 捕手(磐田東 4年)

先制の犠牲フライにダメ押しとなるソロホームラン。赤塚投手のリードでも貢献しました。

中京学院大 東 公平 外野手(日本航空山梨 3年)

7番センターで出場。3安打、1犠打と全打席で活躍。打撃で広角に打つ技術が光りました。

この試合の写真アルバムはこちら

コメントを残す

関連記事を表示