愛知東邦大-三菱重工名古屋 OP戦 感想(2月19日)

2月19日に三菱大府Gで行われた愛知東邦大-三菱重工名古屋の感想です。

愛知東邦大
0002000000|2 H5 E1
0000000101|2 H12 E1
三菱重工名古屋

愛知東邦大
野田-松吉
三菱重工名古屋
伊藤、引木、入倉-纐纈、安田

(試合経過)
4回表、無死2,3塁から5番山崎のタイムリー。更に無死1,3塁からスクイズ成功。東邦大が2点先制。
7回裏、無死1,3塁から4番笹治のタイムリー。2-1
9回裏、1死3塁から3番小柳の犠牲フライ。2-2

試合は引き分けとなりました。

◇ピックアップ選手

愛知東邦大 野田晃誠投手(新4年 大垣日大)

投手で主将。大学ではどちらかといえば少数派かと思いますが、それを結果で引っ張る試合になりました。この時期のOP戦で完投というのも珍しいと思うのですが、球数もびっくりの180球以上。最終回はエラーも絡んで追いつかれましたが、同点で踏ん張れて、報われて良かったです。
小柄で1年時から登板をして、経験豊富な投手。エースとして、主将としてチームの飛躍に貢献してほしいですね。

愛知東邦大 松吉颯生捕手(大垣日大、新1年)

1年生でこの時期にスタメンで起用されてフル出場。期待感が伝わってきます。
初回から毎回ピンチだったのですが、スライダー、カットを効果的に使ってピンチを脱出。エースで主将の野田投手を好リードで引っ張りました。
大垣日大出身で期待も大きいんでしょうね。

三菱重工名古屋 入倉 京一郎投手(大分豊府高→山梨学院大)

元々山梨学院大でMAX149km出していて、注目はされていた存在のようです。
上背もあり、球速もこの時期にしてはしっかりと出ていました。
変化球の切れや精度はまだ必要かと思いますが、まっすぐの威力は魅力。顔もいいですし、騒がれる存在になりそう。

三菱重工名古屋 笹治健汰外野手(近江-大商大)

オープン戦とはいえ4番に起用されたルーキー。期待が伝わってきます。大商大では主将も務めていたようですね。
9回にはあわやサヨナラホームラン?という当たりもありました。ベテランの多かった重工名古屋に新風をふかせる存在になりそう。

三菱重工名古屋 拾尾昌哉選手(奈良大付)

高卒ルーキーながら見事なバッティングを披露(3打数2安打) 捕手ということですが、打てるというのは楽しみですね。
この日はスタメンマスクが纐纈選手、そのあとベテランの安田選手がマスクを被りました。リードなどはこれからでしょうけど、この2人を脅かす存在になってほしいです。

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