名古屋商科大-日本福祉大 2回戦 観戦記(東海地区大学準硬式秋季リーグ)

10月20日にパロマ瑞穂球場で行われた名古屋商科大-日本福祉大の2回戦の観戦記です。
リーグ戦も終盤。名商大は負けると最下位が決まる一戦でした。

名商大
000001000|1 H5 E0
00100010X|2 H8 E1
日福大

名商大
松下(41)-梅村
日福大
平澤(16)、福林(22)-吉永

投手成績
名商大
松下未来 8回 137球 被安打8 四球5 三振9 失点2

日福大
平澤颯太 8回 116球 被安打5 四球4 三振2 失点1
福林主真(名古屋大谷 3年) 1回 12球 被安打0 四球0 三振1 失点0

(出場選手)
名商大
8富田(8) 4山田(13) 6白井(35) 9堀(10) 3岡本(4) D西(5)→H花瀬(25) 7安藤(37) 2梅村(9)→H久田(2) 5桑鶴(1)
日福大
8佐藤(18) 9福林(22)→1 6竹元(6) D浅野(13)→H堀(36)→9古川(33) 7藤田(23) 4川口(2) 2吉永(10) 3森(7) 5松元(44)

(試合経過)
2回裏、1死2,3塁から7番吉永がスリーバントスクイズを仕掛けるもファールで三振。後続も倒れ0点。
3回裏、無死3塁から1番佐藤が犠牲フライ。日福大が先制。1-0
6回表、2死3塁から5番岡本がタイムリー。1-1の同点。
7回裏、2死満塁から3番竹元がタイムリー。2塁ランナーはホームアウトになるも日福大が勝ち越し。2-1
9回表、ピッチャー交代、福林。
日福大が競り勝ちました。

総評

試合としては日福大のチャンスが多かったのですが、なかなか得点が出来ず。盗塁死、走塁死等が多く、要所で名商大のキャッチャー梅村選手の好プレーが光りました。
7回裏は1死満塁から2番の福林選手が倒れた後。よく3番の竹元選手が打ちました。
平澤投手はテンポよく投げる投手。早すぎて注意もありましたが、味方の好プレーもあり、良く8回まで投げました。
最後はライトに入っていた福林投手が抑えて勝利。最終戦を飾りました。
名商大はチャンスが何度かあったものの2死からのものも多く、押し切れず。8回に4番の堀選手に1死からバントさせて、そこまで2安打の岡本選手に賭けましたが、タイムリーが出ず。痛い敗戦となりました。
これで最下位が決まり、入替戦に臨むことに。松下投手は完投して9奪三振を奪う等、力はあるだけに、四球を減らしたいですね。

ピックアップ選手

名商大 岡本 倖輝 内野手(愛産大三河 3年)

5番1塁で出場。2安打のマルチで6回には同点となるタイムリーを放ちました。

名商大 松下 未来 投手(県岐阜商 2年)

8回2失点ですから、内容は良かった。要所で三振も取っていました。四球を減らしたいですね。

名商大 白井 奎吾 内野手(1年)

3番ショートで出場。ヒット1本、2四球、犠打1とすべての打席で仕事を果たす。

日福大 松元 魁星 内野手(至学館 2年)

9番サードで出場。3回に先頭で3ベースを放ち、先制に繋げました。7回には無死1,2塁から犠打をしっかりと決めて、2点目にも貢献。

日福大 竹元 睦稀 内野手(大府 3年)

3番ショートで出場。2死満塁から勝ち越しタイムリーを放ち、勝利をもたらせました。
守備でも堅実な守備が光りました。

日福大 平澤 颯太 投手(星城 3年)

テンポのいい投球でどんどん投げていくタイプ。3回は相手が崩しにかかり、2死からピンチを招きましたが何とかしのぐと8回まで1失点にまとめました。
味方の好守備も上手く引き出した印象。

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