中京大-愛知東邦大 3回戦 観戦記(2022年秋季愛知大学リーグ)

10月18日に春日井球場で行われた中京大-愛知東邦大の3回戦の観戦記です。
リーグの最終戦となりました。

中京大
02104013X|11 H16 E2
010003000|4 H7 E1
愛知東邦大

中京大
三浦(11)、伊藤(16)、河村(14)、高木(34)、磯貝(20)-牧山
愛知東邦大
徳久(15)、玉井(41)、富田(18)、池田(26)、宮川(47)、岩橋(14)、瓜生(16)-松吉

投手成績
中京大
三浦大輝(時習館 4年) 5回 71球 被安打2 死球2 三振2 失点1(自責点0)

伊藤銀真(藤枝明誠 3年) 2/3 20球 被安打3 四球2 三振0 失点3

河村信吾(津田学園 4年) 1回 19球 被安打2 死球1 三振1 失点0

高木快大(栄徳 1年) 1回1/3 17球 被安打0 四球1 三振0 失点0

磯貝和賢 1回 14球 被安打0 四球0 三振1 失点0

愛知東邦大
徳久遼(浜松湖北 3年) 4回0/3 77球 被安打9 四球3 三振1 失点5

玉井裕一郎(秀岳館 3年) 0/3 8球 被安打0 四球1 三振0 失点1

冨田綱希 2回2/3 50球 被安打3 四球2 三振5 失点2
池田和弥(大分 4年) 1/3 4球 被安打1 四球0 三振0 失点0

宮川昂矢(いなべ総合 1年) 0/3 6球 被安打0 四球1 三振0 失点1

岩橋球斗(海津明誠 3年) 1回 25球 被安打3 四球1 三振1 失点2

瓜生開成 1回 12球 被安打0 四球0 三振2 失点0

(出場選手)
中京大
8松山(3)→7→3 9澤井(5)→9平尾(27) D岡田(1)→H岩井(33)→D→R鶴田(7)→D 5土井(25)→3→8秋山(24) 4福岡(6) 3太田(26)→R飯嶌(8)→8→7 7山本(23)→H桑原(9)→5原(13) 6杉浦(10) 2牧山(22)
愛知東邦大
8青木(25) 7田中(1)→H清水(24)→7鷲尾(44) 9市岡(9)→H大沢(33)→9新井(2) 3毛利(8) 2松吉(22) D竹延(7) 6柳瀬(6)→5 4西尾(4) 5寺田(3)→6又吉(10)

(試合経過)
2回表、無死1塁から6番太田がタイムリー3ベース。7番山本が犠牲フライ。中京大が2点を先制。2-0
2回裏、1死満塁から9番寺田の押し出し死球。2-1
3回表、無死1,3塁から4番土井がタイムリー。3-1
5回表、無死1,2塁でピッチャー交代、玉井。四球で無死満塁となりピッチャー交代、富田。5番福岡が押し出し四球。1死満塁から7番山本が2点タイムリー2ベース。更に8番杉浦のスクイズ成功。この回4点。7-1
6回裏、ピッチャー交代、伊藤。1死1,2塁から6番竹延のタイムリー2ベース。2死1,3塁から8番西尾、9番寺田が連続タイムリー。ここでピッチャー交代、河村。
7回表、2死1,3塁でピッチャー交代、池田。1番松山がタイムリー。8-4
7回裏、2死2,3塁でピッチャー交代、高木。
8回表、ピッチャー交代、宮川。四球でピッチャー交代、岩橋。無死1,3塁から5番福岡がタイムリー。無死満塁から代打桑原が犠牲フライ。2死2,3塁から9番牧山がタイムリー。2塁ランナーはホームアウトに。11-4
9回表、ピッチャー交代、瓜生。
9回裏、ピッチャー交代、磯貝。
中京大が快勝。最終戦を勝利して2位を確定させました。

総評

長い試合でした。
愛知東邦大の徳久投手は勝てばベストナインも可能性があったようですが、かなり疲れが残っていたように思います。序盤からヒットを浴び、苦しい投球でした。
どちらにしても、1部残留には大きく貢献。しっかりと疲れを取って来年に向けて準備していってほしいですね。
富田投手が2回2/3を投げて5奪三振。図った範囲ではMAX143㎞をマークしていました。来年、さらに成長を期待したいですね。
6回には反撃を見せて、地力は示しました。来年に向けてやはり投手が課題。徳久投手に続く投手を作っていきたいですね。
中京大はプロ志望の三浦投手が先発。5回を1失点にまとめました。どういう評価になるか、ドラフトが注目されます。
投手陣では最後に磯貝投手がマウンドへ上がり、MAX151㎞をマーク。来年活躍してアピールしてほしいですね。
澤井選手はヒット1本、2四球。こちらのドラフトでどういう評価になるか注目。
中京大は力はあるものの、勝負所で勝ち切れないところがこの秋も出てしまいました。
元々の力はあるだけに、しっかりと序盤から流れにのって、春に優勝したいですね。

ピックアップ選手

中京大 磯貝 和賢 投手(中部大第一 3年)

9回にマウンドに上がり、MAX151㎞をマーク。元々来年のドラフト候補でしたが、今年は故障に泣いた様子。それでも勝負は来年。
しっかりと調整して、来年の春にしっかりと結果を出したいですね。

中京大 牧山 稜昌 捕手(至学館 3年)

9番捕手で出場。4安打の大当たりでした。

中京大 太田 勇新 内野手(長崎海星 3年)

6番1塁で出場。先制のタイムリー3ベースを含む2安打2四球。フェンスダイレクトの当たりはあわやホームランという打球でした。

愛知東邦大 富田 綱希 投手(明石商 3年)

5回途中からマウンドに上がり、2回2/3で5奪三振。MAXは143㎞をマーク。球質がいいタイプなので、来年が楽しみに。

愛知東邦大 寺田 将馬 内野手(県岐阜商 2年)

9番サードで出場。押し出し死球から始まり、2安打、タイムリーもあり大当たりでした。

愛知東邦大 瓜生 開成 投手(東邦 1年)

9回にマウンドに上がり、1回で2奪三振。今後の自信にしていってほしいですね。

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