名古屋大-名古屋商科大 2回戦 観戦記(2022年秋季愛知大学リーグ2部)

10月8日に愛産大Gで行われた名古屋大-名古屋商科大の観戦記です。
雨で順延した試合。各チームリーグ戦の最終戦となります。

名古屋大
000100201|4 H9 E2
002001002|5 H5 E1
名商大

名大
藤田(11)、西(24)、河合(1)、宮崎(18)、横井(14)-神谷
名商大
渡邉(17)、高坂(12)、名取(21)、山澤(25)、鈴木悠(16)-林、山村

投手成績
名大
藤田想(旭丘 1年) 2回 31球 被安打0 四球2 三振2 失点0

西裕章(名古屋 2年) 1回 26球 被安打1 四球3 三振2 失点2

河合統貴 2回 26球 被安打0 四球1 三振0 失点0
宮崎太暉(星城 2年) 2回 33球 被安打2 四球0 三振2 失点0

横井文哉(一宮 4年) 1回2/3 34球 被安打2 四球2 三振0 失点2(自責点0)

名商大
渡邉幹樹(静岡市立 3年) 4回 71球 被安打3 四球3 三振2 失点1

高坂俊介 2回 21球 被安打0 四球0 三振0 失点0
名取拓実(松商学園 1年) 2/3 14球 被安打3 四球0 三振1 失点2(自責点1)

山澤啓真(遊学館 2年) 1回1/3 17球 被安打1 四球1 三振0 失点0

鈴木悠介(静岡 2年) 1回 23球 被安打2 四球1 三振0 失点1

(出場選手)
名大
6楠嶺(33) 8中地(7) 3本山(4) 2神谷(10) 9杉山(36) D佐藤(23)→H黒田(61)→H田中一(29)→H荘司(52) 7片上(21) 4田中奏(2) 5近藤(6)
名商大
7谷(5) 4亀山(35) 3池田(15)→2山村(22) D笠井(24) 9辻(1)→3 2林(10)→9 5中川(2)→H所(9) 6高柳(4) 8池井(28)→H鈴木涼(23)

(試合経過)
3回裏、無死満塁から3番池田の押し出し四球。1死満塁から5番辻が犠牲フライ。名商大が2点を先制。2-0
4回表、2死1,2塁から8番田中奏がタイムリー。2-1
6回裏、1死1塁から6番林がタイムリー3ベース。3-1
7回表、1死2塁から9番近藤がタイムリー。更に2死2塁から2番中地がタイムリー。ここでピッチャー交代、山澤。3-3
8回表、無死1,3塁から代打荘司が4-6-3のゲッツー。3塁ランナーは動けず。7番片上は右飛に倒れ勝ち越しならず。
9回表、2死2,3塁から3番本山がサード強襲タイムリー。名大が勝ち越し。4-3
9回裏、2死1,2塁から1番谷のヒットでバックホームしたのをキャッチャーが捕れず、逸れる間にランナー生還。2死2,3塁から2番亀山がサヨナラタイムリー。名商大が逆転サヨナラ勝ち。

総評

名大は最終回に勝ち越し、そのまま逃げ切るかと思いましたがまさかの逆転サヨナラ負け。服部監督の有終の美を飾れませんでした。
投手は注目の本田投手は登板せず。それでも来年も期待される投手たちが小刻みにリレー。最後、プロ志望届を出した横井投手があとアウト1つが取れませんでした。
藤田投手、河合投手、宮崎投手の成長が来年以降のカギになりますね。
名商大はこの試合の最下位が確定していました。最後に何とかうっちゃって勝ちましたが、今季苦しんだ内容が垣間見える試合でもありました。
この日投げた投手は全員来年も残る投手。スタメンも1年生が4人。若いメンバーの成長が大事になりそうです。
まずは来週の2部最下位決定戦を勝ちたいですよね。この試合をきっかけにしたいところです。

ピックアップ選手

名古屋大 本山 翔哉 内野手(明和 4年)

3番1塁で出場。2安打で9回には勝ち越しのタイムリー。これで勝ったかと思いましたが・・・。

名古屋大 田中 奏地 内野手(一宮 3年)

8番セカンドで出場。4回にタイムリーを含む2安打。7回は2ベースからホームを踏みました。

名古屋大 河合 統貴 投手(時習館 2年)

3番手でマウンドへ。2回を1四球、ノーヒットに抑えました。MAXは132㎞。切れのあるまっすぐが特徴的ですね。

名商大 林 悠矢 捕手(健大高崎 3年)

6番捕手で出場。途中からライトへ。6回にタイムリー3ベースを放つ。主将としてチームを引っ張りたいですね。

名商大 高坂 俊介 投手(県岐阜商 1年)

2番手でマウンドに上がり、2回をパーフェクト。ゴロアウトが目立ちました。

名商大 亀山 拳奨 内野手(済美 1年)

2番セカンドで出場。9回に試合を決めるサヨナラタイムリーを放ちました。

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