大府-常滑 観戦記(2022年秋季全尾張知多予選)

10月1日に阿久比球場で行われた第1試合、大府-常滑の観戦記です。
大府の気になっていた林投手の登板を期待して観戦に足を運びました。

大府
3010305|12 H14 E0
0000000|0 H3 E0
常滑
(7回コールド)

大府
蛭川(18)、林(11)-大脇
常滑
中村(10)、相武(1)-齋田

投手成績
大府
蛭川啓冴 5回 57球 被安打3 四球0 三振1 失点0
林祐作 2回 36球 被安打0 四死球3 三振3 失点0

常滑
中村健了 4回 57球 被安打6 四球1 三振1 失点4
相武寛典(2年) 3回 78球 被安打8 四球3 三振1 失点8

(出場選手)
大府
4椙村5押谷→H伊藤トワ(14)→R道家(16)→7 6田村 7竹内→8 3光松 8近藤→H相川(12)→5岡本(15) 9石田→伊藤航汰(13)→9早田(17) 2大脇 1蛭川(18)→H加藤(19)→H林(11)
常滑
9鈴木(12)→9都築 6平井 8高橋 7村田 4武石 1中村(10)→3斉藤(11)→H伊藤(13) 2齋田 3相武(1)→1 5鰐部(3)

(試合経過)
1回表、1死2,3塁から4番竹内がレフトへ3ランホームラン。大府が3点先制。3-0
3回裏、2死3塁から5番光松がタイムリー2ベース。4-0
5回表、1死満塁から6番近藤の犠牲フライ。更に2死2,3塁からワイルドピッチで2者生還。7-0
7回表、無死2,3塁から4番竹内が2点タイムリー。更に1死1,2塁から7番早田がタイムリー2ベース。1死2,3塁から8番大脇が犠牲フライ。9番林もタイムリー。この回5点追加。12-0
7回裏、1死満塁から代打伊藤のレフト前のライナーをレフトが好捕。3塁ランナーがタッチアップでホームを踏むも、3塁のリタッチが速かったという判定。常滑は抗議するも判定は変わらず試合終了。
大府がコールドで勝ちました。

総評

大府が快勝。
初回に4番の竹内選手に3ランが飛び出すと、3回には5番の光松選手にタイムリー2ベース。5回以降は変わった相武投手を攻めて大量点を奪いました。
先発の1年生の蛭川投手は5回を無失点。120㎞半ばくらいの球速でしたが、コントロールが良く安定していました。6回から林投手がマウンドへ。彼がお目当てでしたが、片鱗は見えたものの、2イニング目はかなりばたつきました。なんにしても成長に期待。
常滑はヒット3本に終わりましたが、ランナーが出ては盗塁を仕掛ける等、何とかしようという姿勢は見えました。
そしてノーエラーはお見事。ショートの平井選手の守備の良さはかなり光りました。

ピックアップ選手

大府 竹内 聖人 外野手(2年)

4番レフトで出場。第1打席では見事はホームランを放ちました。第4打席でも2点タイムリーを放ち5打点。4番として見事な活躍でした。

大府 光松 範全 内野手(2年)

5番1塁で出場。3安打1四球と全打席で結果。3回はフェンス直撃のタイムリー2ベースでした。

大府 蛭川 啓冴 投手(1年)

先発で5回を無失点。120㎞半ばの球威ですが、テンポのいい投球で上手く打たせてとりました。

大府 林 祐作 投手(2年)

右の長身右腕。MAXは133㎞でした。やはり角度があり、球速よりも空振りが取れる球。ただ、2イニング目にかなりコントロールに苦しむ内容。未完の大器といった感じ。
来年の春にどれだけ成長したか見たい投手です。

常滑 平井 総二朗 内野手(2年)

2番ショートで出場。内野安打、死球で2度出塁。盗塁も一つ決めました。何より守備の安定感が光り、好プレーがいくつもありました。

常滑 中村 健了 投手(1年)

1年生左腕。スピードはあんまりないですが、ストライク先行でどんどん投げていって打たせて取りました。

常滑 鈴木 外野手

1番ライトで出場。先頭バッターでヒットを放ち、盗塁を決めてチャンスメイク。

この試合の写真アルバムはこちら

コメントを残す

関連記事を表示