愛知産業大-日本福祉大 2回戦 観戦記(2022年秋季愛知大学リーグ2部)

10月8日に愛産大Gで行われた愛産大-日福大の観戦記です。
リーグ最終戦。予想以上の一方的な試合となりました。

愛産大
00000010|1 H4 E1
10113002|8 H10 E0
日福大
(8回コールド)

愛産大
安田(16)、丹野(11)、山本(14)、茶屋(17)-鈴木、松倉
日福大
信濃屋(18)-岡田

投手成績
愛産大
安田壮真(桑名北 1年) 3回 36球 被安打3 四球0 三振0 失点2

丹野悠(桑名工 4年) 2回 44球 被安打5 四球1 三振2 失点4

山本朔矢 2回 20球 被安打0 四球1 三振0 失点0
茶屋吹佑馬(埼玉栄 4年) 1/3 12球 被安打2 四球0 三振0 失点2

日福大
信濃屋陽大 8回 88球 被安打4 四球0 三振5 失点1

(出場選手)
愛産大
6吉野(2) 8藤掛(9) 5杉本(7) D森田(5) 3渡邉(10) 7横井(1) 9山口(24) 4鈴木(23) 2藤木(25)→H田崎(4)→2松倉(27)
日福大
7松岡(12) 6上木(7) 4宮崎(66) 8河野(10) D南(39) 5山口(13) 9鳥谷部(5) 3藤岡(42) 2岡田(60)

(試合経過)
1回裏、無死1,3塁から3番宮崎が犠牲フライ。日福大が先制。1-0
3回裏、無死1,3塁から2番上木の4-6-3の併殺の間に1点。2-0
4回裏、2死2塁から7番鳥谷部がタイムリー2ベース。3-0
5回裏、2死3塁からワイルドピッチで1点。更に2死1,2塁から5番南がタイムリー2ベース。6-0
7回表、2死から3番杉本がセンターバックスクリーンに特大のホームラン。6-1
8回裏、1死2塁から6番山口が2ランホームラン。これで7点差となりコールド成立。日福大が勝ちました。

総評

日福大が快勝。
初回からチャンスを犠牲フライでものにすると、チャンスを確実にものにしていってリードを広げ、最後は2ランホームランでコールド勝ち。
先発の信濃屋投手の内容が良く、6回まで2安打。その2人のランナーもゲッツーで抑えて6回まで18人で打ち取る快投でした。
日福大は4年生が6人スタメン。投手も4年生。有終の美を飾った形に。こういう試合を新チームにつなげていってほしいですね。
愛産大は投手陣がややピリッとせず。安田投手は140㎞近い球を投げて片鱗は見せました。
打つ方は3番の杉本選手が7回に特大のホームラン。強打の中軸を担っていた生き残りの力を見せてくれました。
ただ、チームで4安打は寂しい数字。この日出ていた下級生の成長に期待したいですね。

ピックアップ選手

愛産大 杉本 礼恩 内野手(栄徳 4年)

3番サードで出場。7回にホームランを放ち一矢報いました。愛産大というと数年前は強打のクリーンアップが特徴でしたが、杉本選手はその生き残り。
最後の打席でホームランを打ち、らしさを発揮しました。4番の森田選手とかで強打を引き継いでいってほしいですね。

愛産大 山口 慶斗 外野手(中部商 2年)

7番ライトで出場。2安打のマルチを記録。しっかりと振るスイングをしていました。

愛産大 山本 朔矢 投手(白山 4年)

4年生として最後の登板。2回を1四球でノーヒットピッチング。テンポよく投げていました。

日福大 信濃屋 陽大 投手(秋田商 4年)

右のスリークォーター。まっすぐは130㎞前後くらいなのですが、ゴロを打たせて取る丁寧な投球が見事でした。

日福大 岡田 凱 捕手(碧南 3年)

9番捕手で出場。2安打のマルチと打撃でも結果。肩も強く楽しみな捕手。

日福大 南 利玖 外野手(龍谷大平安 4年)

5番DHで出場。2本の2ベースでマルチ。犠打も決めて活躍が目立ちました。

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