津島東-一宮商 TV観戦記(2019年愛知夏大会)

コウスポ

7月6日に熱田球場で行われた津島東-一宮商の録画が出来たので、観戦記を起こします。

津島東
3040111|10 H15 E0
0000200|2 H4 E3
一宮商
(7回コールド)

津島東
平野-宮田
一宮商
黒田-青木

投手成績
津島東
平野(1) 7回 100球 被安打4 四球2 三振12 失点2
一宮商
黒田(5) 7回 168球 被安打15 四球5 三振5 失点10(自責点9)

平野投手は右のオーバーハンド。小柄ですが球威はなかなか。スライダーの切れが良く三振を多く取っていました。

黒田投手は右のオーバーハンド。まっすぐとスライダーが武器ですが、外のまっすぐがたまにすごくいい球が来ます。

(出場選手)
津島東
6米田 5北脇 2宮田 8南谷 7林 3竹内 9吉川 1平野 4川村
一宮商
2青木(6) 6永井(1) 8馬場 9立川(3) 3神野(2) 1黒田(5) 4合志 7中村(10) 5岩瀬(12)

(試合経過)
1回表、1番の米田が先頭打者ホームラン。レフトにライナーで飛び込みました。更に1死2,3塁から5番林が2点タイムリー2ベース。津島東が3点先制。
1回裏、津島東の平野がマウンドに苦しみ、1番2番に連続四球。3番からはアジャストして3番4番を連続三振。5番神野のサードゴロは北脇の好プレーでアウトに。0で切り抜けます。
3回表、先頭の2番北脇、3番宮田の連続2ベースで1点。更に無死2,3塁から5番林が犠牲フライ。2死3塁から7番吉川がタイムリー。2死2塁から8番平野がタイムリー2ベース。津島東が4点追加。7-0
5回表、2死3塁から9番川村がタイムリー。8-0
5回裏、先頭の6番黒田、7番合志の連打で無死1,2塁。その後2者が倒れ、2死1,3塁から1番青木がライトフェンス直撃の2点タイムリー3ベース。8-2
6回表、1死2,3塁からワイルドピッチで3塁ランナーホームイン。9-2
7回表、1死満塁から2番北脇が押し出し四球。10-2
津島東が7回コールドで勝ちました。

津島東は1番から4番が2年生でチームの中心選手。やはりこの試合でも要所で活躍。1番米田選手はいきなり先頭打者ホームランを放ち、2番北脇選手は2塁打3本を含む4安打1四球、宮田選手、南谷選手も2本ずつ放ち、鋭い打球を見せました。

5番の3年生林選手も3打点と活躍。エースの平野投手は毎回の12奪三振と力を発揮。投打がかみ合った津島東にとって申し分のない試合になりました。

宮田捕手は以前からいいと思っては見てましたが、足もある大型捕手。いい選手ですね。秋からも楽しみになります。

平野投手は立ち上がりマウンドが合わない感じでしたが、すぐにアジャスト。次の名城大附戦も同じ熱田ですから、大きなアドバンテージになりそうです。エースが踏ん張って打線を援護を待つ。そんな展開になりそう。

一宮商は昨年夏に21年ぶりの勝利。この試合でもずるずる行きそうなところで一旦はコールド回避になる点まで詰めましたし、健闘ですよね。

監督さんの割り切った守備位置や采配など、いい指導をされている感じがしました。

黒田投手は背番号5で完投。リリーフがいけない理由があったのかと想像しますが、2年生で最後まで投げ切りました。時々指にかかったいいボールが来るので、そこを磨いて秋からにも期待。

キャッチャーに入った背番号6の青木選手が肩でいい送球を見せ、チーム唯一の2打点を上げる長打。素晴らしい活躍でした。彼の頑張りを手本に後輩にも頑張ってほしいですね。

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