小牧工科-誉 観戦記(2022年小牧市内大会)
8月2日に小牧球場で行われた小牧工科-誉の観戦記です。
最近毎年恒例になりつつある新チームの最初は小牧市大会。今年もそうなりました。無事に行われて良かったです。
小牧工科
0010110010|4 H8 E2
0211000001|5 H9 E0
誉
(延長10回タイブレーク)
小牧工科
近藤、伊藤翔-桂川
誉
深見、皆元、井上-瀧田
投手成績
小牧工科
近藤翔栄(2年) 5回 92球 被安打6 四球1 三振4 失点4
伊藤翔太 4回0/3 被安打3 四死球4 三振5 失点1(自責点0)
誉
深見(1年) 2回 42球 被安打1 四球4 三振2 失点0
皆元(1年) 3回 54球 被安打3 四球2 三振2 失点2
井上 5回 64球 被安打4 死球1 三振6 失点2
(出場選手)
小牧工科
7北川 8今村 3滝原 5伊藤彼 2桂川 4伊藤光 6冨田 9斎藤 1近藤→1伊藤翔
誉
6後藤 7大矢→7上田 2瀧田 3水谷 5木谷 4船橋 8佐々木 9宮下 1深見→1皆元→1井上
(試合経過)
2回裏、無死2塁から6番船橋がタイムリー3ベース。1死3塁から8番宮下が犠牲フライ。誉が2点先制。
3回表、無死1,3塁から5番桂川のレフト後方の当たりを好捕。犠牲フライとなり1点。2-1
3回裏、2死から3番瀧田がソロホームラン。3-1
4回裏、2死2塁から8番宮下がタイムリー。4-1
5回表、2死2塁から2番今村がタイムリー2ベース。4-3
9回表、1死3塁から4番伊藤彼の1ゴロでホームに突っ込みセーフとなり記録野選。4-4の同点に。
9回裏、2死1,2塁から3番瀧田のピッチャーへの強いゴロを伊藤翔が叩き落し、1-3と送りアウトにするファインプレー。タイブレークに突入。
10回表、無死1,2塁からでしたが、7番の富田から連続三振と遊飛で得点ならず。
10回裏、無死1,2塁から4番水谷がセンターへヒット。センターからの送球が逸れる間に2塁ランナーが生還し、サヨナラ。誉が競り勝ちました。
短評
誉は12人だけのベンチ入りで、主力は遠征に行っていたそうです。
1年生が中心でしたし、その分苦戦したのかな、という試合。
ただ、それでも互角に戦った小牧工科は自信になりそうですね。伊藤翔太投手は6回からの登板でヒット3本。タイブレークまで持ち込む原動力となりました。変化球でカウントを取れる左腕。コントロールの良さがあり、新チームでの活躍が楽しみになりました。
3番の滝原選手は4安打の大暴れ。9回の3盗は見事で、同点に追いつく大きな盗塁となりました。
誉は3番手の井上投手が好投。三振6つを奪う力投でした。多分交代する投手がいない状況だったと思いますが、そんな中タイブレークをしっかりと抑えたのはいい経験になりましたよね。
こういう準公式戦という感じの試合ですが、選手には貴重な経験ですよね。今後の糧にしていってほしいです。
ピックアップ選手
小牧工科 滝原 優樹 内野手(1年)
3番1塁で出場。4安打と大暴れでした。3塁打が2本。9回の勝負所では3盗を決める等、スピードもある選手。好選手です。
小牧工科 伊藤 翔太 投手(2年)
6回からマウンドに上がり、4回を無失点。球速は120㎞に届かないくらいでしたが、コントロールが良く、変化球でもカウントが稼げるので相手からするとやっかい。インコースに投げ込むコントロールもお見事。気持ちが強そうな投手ですね。
小牧工科 北川 奨也 外野手(1年)
1番レフトで出場。1安打1四球と出塁。足があるので、出塁して相手にプレッシャーをかけていってほしいですね。
誉 宮下 外野手(1年)
8番ライトで出場。2安打1犠飛で2打点。左右に好打を見せました。
誉 井上 投手(1年)
3番手で6回からマウンドへ。MAXは120㎞前半くらいでしたが、要所で強い球を投げて三振を奪っていました。
誉 瀧田 捕手(2年)
3番捕手で出場。3回にはスタンドに運ぶホームランを放ちました。9回は相手のファインプレーでヒーローになり損ねるも打撃でアピールしたいですね。
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