創価大-筑波大 観戦記(2022年横浜市長杯)

11月7日に横浜スタジアムで行われた関東五連盟代表決定戦の1回戦第2試合、創価大(東京新大学リーグ2位)-筑波大(首都大学リーグ2位)の観戦記です。

創価大
010012000|4 H4 E0
000000002|2 H5 E0
筑波大

創価大
森畑(18)-石崎
筑波大
西舘(18)、寺澤(19)、北爪(11)-西浦

投手成績
創価大
森畑侑大 9回 138球 被安打5 四球2 三振2 失点2

筑波大
西舘洸希(盛岡三 4年) 5回2/3 106球 被安打4 四球4(1) 三振5 失点4

寺澤神(鳥栖 3年) 1回1/3 16球 被安打0 四球0 三振0 失点0

北爪魁 2回 21球 被安打0 四球0 三振0 失点0

出場選手
創価大
3木代(2) 4藤井(4) 6門脇(1) 9田中(9) 7篠田(28) 5立石(27) D梅田(7) 2石崎(10) 8大島(8)
筑波大
8石毛(8) 6永戸(2) 9清水(9) D仲井(4) 2西浦(12) 5生島(25)→H今井(1) 4小川(7) 7堀江(37) 3野澤(6)→H川原→佐藤(33)

(試合経過)
2回表、先頭の4番田中がソロホームラン。創価大が先制。1-0
5回表、先頭の6番立石がソロホームラン。2-0
6回表、1死満塁から6番立石のゲッツー崩れの間に1点。2死満塁でピッチャー交代、寺澤。ワイルドピッチで1点。4-0
9回裏、1死1塁から4番仲井がフェンス直撃のタイムリー3ベース。5番西浦のタイムリー。4-2
創価大が逃げ切りました。

総評

創価大はヒット4本。それがすべて長打。(ホームラン2本、2ベース2本)得点も4点。効率の良さというか、長打を打つ強さが光った試合でした。
得点をしたイニングはすべて先頭バッターが長打。筑波大としてはやや悔いが残る結果かもしれませんね。
森畑投手は最終回に苦しみましたが、そこまでは無失点ピッチング。バックの好プレーもあり危なげなかった。それでも最後は相手の意地に苦しみましたが、投げ切ったのはお見事でした。
筑波大は9回に1死から3連打で2点。3番清水選手、4番仲井選手は4年生。意地を見せてくれました。
ただ全体的に強い打球が少なかった印象。他リーグの強豪と戦うには打線が打たないと厳しいですね。

ピックアップ選手

創価大 田中 滉伸 外野手(遊学館 4年)

4番ライトで出場。先制ホームランを叩き込みました。6回にはチャンスで申告敬遠。これが追加点につながるところが4番の仕事ですよね。

創価大 立石 正広 内野手(高川学園 1年)

5回に追加点となるソロホームラン。甲子園でもホームランを打っている選手なんですね。1年生ですし、今後が楽しみ。

創価大 森畑 侑大 投手(創価 2年)

先発して9回を完投。最終回にやや疲れが出たと思いますが、粘りきりました。MAX143㎞。この先の成長が楽しみですね。

筑波大 西浦 謙太 捕手(府立八尾 3年)

5番捕手で出場。2安打のマルチで9回にはタイムリーも。筑波大の中では振れている打者でした。

筑波大 仲井 淳人 内野手(県立星陵 4年)

4番DHで出場。あわやホームランというフェンス直撃の当たりを9回に放ち、4番の意地を見せました。

筑波大 北爪 魁 投手(高崎 3年)

8回からマウンドへ。2回をパーフェクトに抑えました。ゴロアウトが多かったのが特徴です。

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