星城大-日本製鉄東海REX OP戦 感想(2023年3月6日)

3月6日に東海REXグランドで行われた星城大-日本製鉄東海REXのOP戦の感想です。
星城大が企業チーム相手にどういう試合を見せるか、注目して観戦しました。

星城大
000030010|4 H9 E0
000000001|1 H11 E1
日本製鉄東海REX

星城大
奥田春(4)、奥田域(2 1/3)、近藤(1 2/3)、松本(1)-佐藤
日本製鉄東海REX
渡部(6)、村越(2)、片山(1)-反頭、中川
※()はイニング数

星城大
奥田春人(高山西 4年)

奥田域太(菰野 4年)

松本涼太朗(真颯館 2年)

日本製鉄東海REX
村越祐野(石川-駒澤大 2年目)

片山翔太(大社-東洋大 6年目)

(試合経過)
5回表、1死満塁から1番住が2点タイムリー2ベース。2番秋山が犠牲フライ。星城大が3点先制。3-0
7回裏、1死満塁でピッチャー交代、近藤。
8回表、1死2,3塁からワイルドピッチで1点。4-0
9回裏、2死2塁から1番長南がタイムリー2ベース。4-1
星城大が勝ちました。

短評

星城大の状態の良さが目立ちました。
投手陣は4年生の主力投手が投げましたが、それぞれ持ち味を発揮。奥田域太投手は3イニング目にピンチを作って降板しましたが、そこを受けた近藤投手がMAX138㎞のまっすぐを中心に抑えて0点でしのぐ。最後松本投手が1点を失ったものの、企業チームを1点に抑えたのは素晴らしいですよね。
打線でも1番の住選手が3安打と素晴らしい打撃。140㎞を超える渡部投手にも負けてなかったです。2部では上位争いする力を持っているチーム。初の1部を狙ってほしいところですね。
日本製鉄東海REXは新人中心のスタメンで6人が新人選手でした。反頭捕手が5番に起用されて2安打と打撃でアピールしていました。
ヒットは11本放つも得点は最終回の1点だけ。星城大のいい守備に阻まれた場面もありましたし、仕方ない面もありましたが・・・。
チームの中での競争をして、底上げを図っていってほしいですね。

ピックアップ選手

星城大 住 柊麿 内野手(福井工大福井 4年)

1番DHで出場。3安打の猛打賞で2本が2ベース。広角に打つ打撃が光りました。

星城大 竹田 優作 内野手(星城 2年)

5番サードで出場。2安打のマルチ。センター中心に強い打球を打っていました。犠打もしっかりと決めたところがいいですね。

星城大 近藤 聖 投手(大成 4年)

7回裏、1死満塁でマウンドに上がり、強いまっすぐで4-6-3のダブルプレーに。次の回もしっかりと0に抑えました。リリーフでの起用になりそうですが、こういう経験は自信になりますね。MAXは138㎞をマーク。

日本製鉄東海REX 反頭 樹騎也 捕手(東邦-岐阜聖徳学園大 1年目)

5番捕手で出場。第1打席、第2打席でしっかりとヒットを放ち、打てる捕手としてアピール。

日本製鉄東海REX 長南 佳洋 外野手(八戸学院光星-明治大 1年目)

1番センターで出場。2安打のマルチに1四球。盗塁も1つ決めました。9回には一矢報いるタイムリー2ベースを放ちました。

日本製鉄東海REX 渡部 勝太 投手(上尾-立正大 3年目)

MAXは143㎞。6回でヒット7本とやや打たれたところは気になりますが、三振7つ奪い試合は作りました。先頭バッターを3度出したのでここを斬っていきたいですね。

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