岐阜聖徳学園大-東邦ガス OP戦 感想(2023年2月20日)

2月20日に空見球場で行われたOP戦、岐阜聖徳学園大-東邦ガスの感想です。
自分にとっても硬式のこのカテゴリーの試合は2023年初。ワクワクしながら観戦しました。

岐阜聖徳学園大
000100000|1 H6 E1
62022000X|12 H11 E0
東邦ガス

岐阜聖徳学園大
蓮尾(2)、神田(1)、中北(2)、丸山(1)、孫(1)、渡邊(1)-大村、茅野
東邦ガス
中川(4)、大石(3)、吐前(2)-山田
※()はイニング数

岐阜聖徳学園大
蓮尾 洸大 投手(沖学園 4年)

神田 光貴 投手(羽島北 4年)

中北 航生 投手(御津 4年)

渡邊 光 投手(駿河総合 4年)

東邦ガス
中川 航 投手(聖望学園-帝京大 3年目)

吐前 拓哉 投手(至学館-東海学園大 6年目)

(試合経過)
1回裏、1死満塁から5番宮下が走者一掃の3点タイムリー3ベース。更に1死満塁から押し出し四球。9番山田の1ゴロゲッツー崩れの間に1点。更にパスボールで1点。この回6点。6-0
2回裏、1死1,2塁から5番宮下のタイムリー。更にバッテリーエラーで1点。8-0
4回表、1死3塁から4番富井のタイムリー2ベースで1点。8-1
4回裏、2死1,3塁から6番虎谷が2点タイムリー2ベース。10-1
5回裏、1死1塁から1番比嘉がタイムリー3ベース。更に2死1,3塁からダブルスチールで1点。12-1
東邦ガスが快勝。

短評

東邦ガスは初回に宮下選手が3点タイムリー3ベースを放ち先制すると、2回にも宮下選手がタイムリーを放ち、社会人2年目のレベルの高さを見せました。
今年も先発で期待される中川投手が4回1失点とまずまずのピッチング。2番手の新人の大石投手がMAX144㎞で圧巻の投球を披露。左でこの時期にこのスピードはすごかったです。
新戦力が3人出場。今年は楽しみですね。
岐阜聖徳学園大はヒットは6本とバッティングはまずまず。いい当たりを好捕される場面もありましたが、総じて打者は良かった印象です。
投手は社会人の打者のレベルに苦しむ中、新人の丸山投手、孫投手が0点に抑えて好投。今後が楽しみになる投手でした。

ピックアップ選手

岐阜聖徳学園大 孫 俊郎 投手(島田樟誠 1年)

実は高校の時に見たことがあったのですが、その時とは別人レベルで成長していました。MAX139㎞をマーク。東邦ガス打線相手に1回を2奪三振。三者凡退で斬る好投でした。
アベレージも136くらいで安定していましたし、カットボールの切れが素晴らしかった。かなり楽しみな左腕です。

岐阜聖徳学園大 富井 新大 内野手(中越 4年)

4番1塁で出場。チーム唯一のマルチを記録。タイムリーはややラッキーな当たりでしたが、それを2ベースにした走塁も見事でした。

岐阜聖徳学園大 内田 力斗 内野手(誉 4年)

2番セカンドで出場。4回に1点につながる先頭で2ベースを放つ。守備でもいい動きを見せていました。

岐阜聖徳学園大 丸山 寛尽 投手(浜松開誠館 1年)

6回にマウンドに上がり、1回1安打無失点。上背があり、投げっぷりの良さが光りました。MAXは135㎞も切れがありました。

東邦ガス 宮下 隼輔 内野手(大阪桐蔭 2年目)

5番ショートで出場。3安打を放ち、それも広角に打ち分けました。打撃レベルは順調に上がっている印象です。

東邦ガス 大石 晨慈 投手(近大付-近畿大 1年目)

この日一番衝撃を受けました。左で常時140㎞以上をマーク。MAX144㎞とまっすぐの切れが抜群でした。ややシュートする球質が特徴。この日は変化球は今一つでしたが、この寒い時期にこの球威は圧倒的。東邦ガスの大きな戦力になりそうです。

東邦ガス 浦口 輝 外野手(三重-駒澤大 1年目)

2番ライトで出場。2安打とマルチ。俊足で盗塁もしっかりと決めていました。スピードは大きな武器になりそうです。

東邦ガス 西脇 大晴 内野手(愛工大名電-亜細亜大 1年目)

7番セカンドで出場。ヒットは無かったもののいい感じで捉える打球もあり、今後の活躍が楽しみです。

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