和合病院-東邦ガス 観戦記(2023年中部日本都市対抗軟式野球愛知県大会・西部)

9月27日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた軟式野球愛知県大会、西部の準決勝、和合病院-東邦ガスの観戦記です。
先日の天皇杯で優勝を果たした和合病院が、どういう試合を見せるか注目して観戦しました。

和合病院
0530400|12 H10 E0
0001000|1 H5 E1
東邦ガス
(7回コールド)

和合病院
南(17)、寺本(18)、山谷(20)-市川、桑山
東邦ガス
東(16)、武山(19)、猪原(21)-亀井

投手成績
和合病院
南大河 3回 24球 被安打1 四球0 三振0 失点0
寺本裕哉(渋谷-京都先端科学大 4年目) 1回2/3 28球 被安打2 四球0 三振0 失点1

山谷桂太郎(三好-同朋大-深谷組 4年目) 2回1/3 35球 被安打2 四球1 三振2 失点0

東邦ガス
東悠樹(名市工) 3回 83球 被安打5 四球5 三振0 失点8

武山勇(名市工芸 8年目) 2回 50球 被安打4 四死球4 三振1 失点4(自責点0)

猪原健太郎 2回 33球 被安打1 四球0 三振2 失点0

(出場選手)
和合病院
5青木(1) 9丸山(4) 2市川(22)→2桑山(26) 3前田(13)→3吉田(25) D池田(5)→(3) 7落司(8)→7白石(24) 8森川(2) 6柘植(7) 4上地(9)
東邦ガス
3砂田(17) 7松田(1) 6木村将(10) D児玉(13) 5杉山(3) 4小林(0) 2亀井(7) 9木村篤(5) 8長尾(8)

(試合経過)
2回表、1死1,3塁から7番森川の叩きで1点。更に2死2塁から8番柘植が2ランホームラン。更に2死1塁から1番青木がライトへ2点ランニングホームラン。この回一挙5点。5-0
3回表、2死3塁からワイルドピッチで1点。更に2死1塁から7番森川が2ランホームラン。8-0
4回表、ピッチャー交代、武村。
4回裏、ピッチャー交代、寺本。先頭の2番松田が2ベース。1死3塁から4番児玉の1ゴロの間に1点。8-1
5回表、無死満塁からタイムリー内野安打で1点。9番上地の2ゴロの間に1点。1死2,3塁から1番青木の2点エンタイトルタイムリー2ベース。この回4点。12-1
5回裏、2死1塁でピッチャー交代、山谷。
6回表、ピッチャー交代、猪原。
和合病院が大勝しました。

短評

和合病院の強さが目立ちました。先日天皇杯を制して日本一となったばかり。
早速2回表に1死1,3塁のチャンスを作ると7番の森川選手がお手本のように叩いて1点。そこからは長打攻勢で8番の柘植選手の2ランと1番青木選手のランニング2ランホームラン。一挙に5点を奪い試合を決めました。
3回にも森川選手の2ランホームラン等で3点。5回にも打者一巡の猛攻で4点取ってコールド圏内となり、7回コールドで勝利。
投手も余裕の継投でした。
東邦ガスは4回に1点を返すも、得点は1点のみ。3回から7回まで毎回ヒットは出たのですが・・・。1塁手の砂田選手がずっと声を出してチームを鼓舞。いいプレーも出ていて目いっぱいの戦いは見せたように感じます。

ピックアップ選手

和合病院 森川 未来 外野手(奈良大付-びわこ成蹊スポーツ大-伏木海陸運送 3年目)

7番センターで出場。3回に2ランホームランを放ちましたが、やはり2回の先制の叩き、5回にも点をもたらす叩いて内野安打を放ったあたりがさすが和合病院のスタメンの選手、という感じがしました。

和合病院 青木 颯 内野手(柏木学園-鶴見大-群馬DP-神奈川FD 28歳)

1番サードで出場。ランニングホームランは最初から全力疾走で駆け抜け、エンタイトル2ベースも含めて2安打はさすがでした。

和合病院 南 大河 投手(伊勢工-福井工大 2年目)

先発して3回を1安打無失点。MAX136km。ストライクしか投げないくらいの投球でした。

東邦ガス 松田 達也 外野手(至学館)

2番レフトで出場。2安打のマルチ。フェンスダイレクトの2ベースはあと少しでホームランで惜しかった。

東邦ガス 猪原 健太郎 投手(名市工芸 7年目)

点差が開いてからの登板とはいえ、2回を1安打無失点に抑えたのは自信になりそう。MAX124km。緩急で打ち取りました。

東邦ガス 亀井 廉 捕手(岡崎工)

7番捕手で出場。5回にヒットで出塁。懸命なリードで投手陣を鼓舞しました。

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