岐阜協立大-東海学院大 1回戦 観戦記(2023年秋季岐阜大学リーグ)

10月10日に長良川球場で行われた第2試合、岐阜協立大-東海学院大の1回戦の観戦記です。
どちらも優勝争いからは脱落しての残り2戦。4年生最後というのもありますし、来季も見据えながらの試合となりました。

岐阜協立大
000000400|4 H9 E0
000010000|1 H8 E0
東海学院大

岐阜協立大
相良(19)-西谷
東海学院大
北村(18)、伊藤(14)、城倉(20)、大澤(39)-浅野

投手成績
岐阜協立大
相良雅斗 9回 137球 被安打8 死球1 三振3 失点1

東海学院大
北村凌晟 4回 58球 被安打1 死球1 三振5 失点0
伊藤育汰(大同大大同 3年) 2回 29球 被安打2 死球2 三振0 失点0

城倉拓馬(高遠 1年) 2/3 19球 被安打4 死球1 三振1 失点4

大澤秀也(旭川明成 3年) 2回1/3 25球 被安打2 四球1 三振2 失点0

(出場選手)
岐阜協立大
4池口(23)→6阪上(34) 6位田(6)→4 D高木(1) 7伏木(7) 2西谷(2) 9古畑(21) 3竹節(27) 5加藤(5) 8金子(9)
東海学院大
9横井(4) 4吉川(7)→6 5来田(10) 7勝野(25)→R藤田(27) 2浅野(8) D中津(5) 3小山(1) 8向井(9)→H太田天(34)→8緒方(24) 6水口(3)→H細江(29)→4近藤(6)

(試合経過)
5回表、ピッチャー交代、伊藤。
5回裏、1死1,2塁から7番小山がタイムリー。東海学院大が先制。1-0
7回表、ピッチャー交代、城倉。1死2,3塁から9番金子がタイムリー。2死1,3塁から2番位田がタイムリー2ベース。3番高木が2点タイムリー。ここでピッチャー交代、大澤。岐阜協立大が逆転。4-1
9回裏、1死満塁から8番緒方の2ゴロの間に1点。4-2
岐阜協立大の相良が完投勝利。岐阜協立大が先勝としました。

総評

岐阜協立大が逆転勝ち。
東海学院大は4回まで相良投手にノーヒットも5回裏に先頭の勝野選手のヒットからチャンスを作って7番小山選手のタイムリーで先制。これを継投で守りにいきましたが、3番手の城倉投手が捕まって逆転を許し敗戦。
先発の北村投手は素晴らしかったですが、この日は継投と決めていたんでしょうね。打たれた城倉投手は1年生。苦い経験ですが、これを来年に活かしてほしいです。
逆に岐阜協立大の相良投手は完投。これは田原監督が経験を積ませたいと決めていたようです。最後いっぱいいっぱいになっていた感じでしたが投げ切りました。2年生ですし、来年の飛躍につなげてほしいですね。
打線では7回の集中打はお見事。春は苦戦しましたが、秋は5割以上が確定しました。勝ち越して来年につなげたいですね。

ピックアップ選手

岐阜協立大 相良 雅斗 投手(豊田大谷 2年)

先発して137球の完投勝利。143kmを球場ガンでマークするなど、球威が上がっている印象で、この日は4回までパーフェクトピッチング。5回以降は毎回ランナーを出しましたが、粘って完投しました。監督も期待をして完投させたということですし、この経験を来年につなげてほしいですね。

岐阜協立大 高木 寛夢 内野手(市岐阜商 3年)

3番DHで出場。2安打のマルチ。7回には試合を決める2点タイムリーを放ちました。

岐阜協立大 古畑 真聖 外野手(市岐阜商 2年)

6番ライトで出場。2安打のマルチ。捕手登録ですが外野で出場していました。

東海学院大 浅野 誠太 捕手(大垣商 4年)

5番捕手で出場。3安打の固め打ち。東海学院大で4年生までやる選手は少ない印象でしたが、主力として最後までチームを引っ張りました。

東海学院大 小山 健斗 内野手(大垣西 3年)

7番1塁で出場2安打のマルチで5回にはタイムリーを放つ。

東海学院大 北村 凌晟 投手(春日井西 4年)

先発して4回を1安打無失点。奪三振も5と素晴らしい内容でした。秋は登板数が少なかったですが、内容は一番良かった印象です。

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