中部学院大-岐阜聖徳大 観戦記(2021年秋季岐阜大学リーグ)

10月11日に長良川球場で行われた中部学院大-岐阜聖徳大の観戦記です。
優勝争いに絡む大事な試合でした。

中部学院大
000000000|0 H5 E0
20010000X|3 H8 E0
岐阜聖徳大

中部学院大
秋田(19)、伏見(18)、小引(14)-廣部
岐阜聖徳大
橋本(21)、伊藤翔(18)-反頭

投手成績
中部学院大
秋田稜吾 7回 96球 被安打8 四球2 三振6 失点3
伏見琢真(高岡商 4年) 2/3 16球 被安打0 四球2 三振0 失点0

小引智貴(倉敷商 3年) 1/3 11球 被安打0 四球1 三振1 失点0

岐阜聖徳大
橋本達也 8回 112球 被安打5 四死球4 三振2 失点0
伊藤翔平(大垣日大 4年) 1回 11球 被安打0 四球0 三振1 失点0

(出場選手)
中部学院大
8藤本 4山崎 3三塚 2廣部 9鈴村 5森 D中川 7北野 6藤川
岐阜聖徳大
9大野 7長岡 2反頭 3牧内→R桂川→3青野 8横井 5木村 D白木→日高 6山本 4三浦

(試合経過)
1回裏、2死3塁から4番牧内が打った瞬間のレフトスタンドへ2ランホームラン。岐阜聖徳大が先制。2-0
4回裏、2死1,2塁から8番山本がタイムリー。3-0
8回裏、2死1,2塁でピッチャー交代、小引。2死満塁となるもなんとか踏ん張る。
岐阜聖徳大が勝ちました。

総評

中部学院大、秋田投手。岐阜聖徳大、橋本投手。両エースが先発。
橋本投手が無失点で立ち上がったのに対し、秋田投手は4番の牧内選手に一発を浴びて2失点。
結果的に4番の一発がものを言いましたし、先制パンチを浴びせたのは大きかったですね。
橋本投手は途中、7回あたりで疲れが出ていましたが、何とか踏ん張って8回を投げ切って伊藤投手にバトンタッチ。全国を経験して一皮向けた印象でした。
秋田投手もMAX149㎞をマークし、かなりいいボールが来ていました。それでもヒットはかなり浴び、岐阜聖徳大の打線も良く振れているな、と感じる内容。
粘り強いピッチングは出来ていたんですけどね・・・。
牧内選手は一芸のスラッガーですね。圧倒的な長打力を見せてほしい選手です。

ピックアップ選手

中部学院大 秋田 稜吾 投手(東海大相模 4年)

MAX149㎞をマーク。ヒットはかなり浴びましたが、指にかかったボールは素晴らしい球が来ていました。
プロ志望を出さなかったので、社会人でやると思いますが、いいボールの割合を高めて活躍を期待したいですね。

中部学院大 三塚 武蔵 内野手(県岐阜商 3年)

ヒットは1本でしたが、見事は三遊間への当たりでした。登録は外野手。しっかりと強い打球を心掛けてほしいですね。

中部学院大 森 翔太郎 内野手(熊本工 1年)

2ベースは見事は当たりでした。1年生ですし今後の成長が楽しみ。内野が守れるのもいいですね。

岐阜聖徳大 橋本 達也 投手(飛騨高山 3年)

MAXは139㎞でした。大崩れしないのがいいですね。切れがあってフライアウトが多いのも特徴。

岐阜聖徳大 牧内 大斗 内野手(東海大甲府 3年)

2ランホームランは打った瞬間の見事な当たり。3打数1安打1四球ですが、その一本がホームラン。これが4番の大きな役割ですよね。

岐阜聖徳大 横井 一樹 外野手(岐阜聖徳学園 2年)

4打数2安打と活躍。5番を担います。4番の後なのでやはり勝敗には重要になってきます。身体もありますし、今後も楽しみな選手。

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