ヤマハ-ホンダ鈴鹿 観戦記(2021年JABA伊勢・松阪大会)

10月29日にダイムスタジアム伊勢で行われた第2試合、ヤマハ-ホンダ鈴鹿の観戦記です。
ホンダ鈴鹿は補強選手が抜けた後なので、若手中心のチーム。どこまで食い下がれるか注目して観戦しました。

ヤマハ
330100003|10 H17 E0
212000100|6 H8 E1
ホンダ鈴鹿

ヤマハ
近藤(19)、村木(20)、水野(18)、大野(16)、波多野(21)-高坏
ホンダ鈴鹿
八木(18)、伊藤(15)、坂元(13)、竹内(11)、平尾(14)、主島(16)-岡澤

投手成績
ヤマハ
近藤卓也(秋田商-青山学院大) 3回 62球 被安打5 四球3 三振2 失点5

村木文哉(静岡-筑波大) 2回 22球 被安打0 四球1 三振0 失点0

水野匡貴(静岡-明治大) 2回 29球 被安打2 四球1 三振1 失点1

大野健介 1回 7球 被安打0 四球0 三振1 失点0
波多野陽介(日本文理-東北福祉大) 1回 18球 被安打1 四球0 三振2 失点0

ホンダ鈴鹿
八木玲於(敦賀-天理大) 2回1/3 55球 被安打10 四球0 三振1 失点6

伊藤健太(海津明誠-中部学院大) 2回2/3 54球 被安打2 四死球4 三振0 失点1

坂元研(加古川南-上武大) 1回 9球 被安打1 四球0 三振0 失点0

竹内諒 2回 32球 被安打0 四球1 三振1 失点0
平尾奎太(大阪桐蔭-同志社大) 2/3 16球 被安打4 四球0 三振0 失点3

主島大虎(報徳学園) 1/3 4球 被安打0 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
ヤマハ
5青柳(6)→5永濱(7) 4秋利(4)→R貞光(32)→4 9網谷(5) D藤岡(3)→H川邉(8) 8矢幡(1)→8前野(25) 3笠松(33)→3羽山(2) 7鈴木(0)→R長野(34)→7 6相羽(10) 2高坏(9)
ホンダ鈴鹿
7内山(9) 4河津(22)→H西川(24)→4照屋(6) D松本(4) 9小川(25) 3西林(31) 5石川(8) 8栗原(29) 6鈴木(2) 2岡澤(28)

(試合経過)
1回表、1死から2番秋利がソロホームラン。1死2塁から2ゴロエラーで1点。更に1死満塁から7番鈴木の犠牲フライ。ヤマハが3点先制。3-0
1回裏、1死2塁から3番松本が2ランホームラン。3-2
2回表、無死2塁から1番青柳がタイムリー2ベース。1死3塁から3番網谷の犠牲フライ。2死2塁から5番矢幡のタイムリー。6-2
2回裏、2死から1番内山がソロホームラン。6-3
3回裏、無死1,2塁から5番西林のタイムリー。1死2,3塁から7番栗原の2ゴロの間に1点。6-5
4回表、2死1,3塁から9番高坏のタイムリー。7-5
7回裏、2死から5番西林がソロホームラン。7-6
9回表、先頭の8番相羽のソロホームラン。2死1塁から3番網谷の2ランホームラン。2死2塁でピッチャー交代、主島。10-6
ヤマハが勝ちました。

総評

ヤマハは2次予選で不在だった秋利選手、矢幡選手が復帰。そして補強の貞光選手、長野選手(いずれもホンダ鈴鹿)が途中出場。
これに永濱選手、川邉選手、前野選手、羽山選手が途中出場。この日のスタメンでも打線が強いのに、出てくる選手がスタメンを張れる選手。どううまく使うかというのが課題にはなりそうですが、層の厚さは全国でもトップクラスに感じますね。
投手陣では大野投手が面白い・・・、すみません(笑)。素晴らしいピッチングで存在感を見せました。
後は先発をどうするか。ここが課題になってきそうです。
ホンダ鈴鹿は八木投手が先発。新味を期待しましたが炎上してしまいました。どういう投手を目指すか。冬の間に形を作っていってほしいです。
打線ではホームランが3本。内山選手、松本選手、西林選手。こういう経験を自信にしていってほしいですね。

ピックアップ選手

ヤマハ 秋利 雄佑 内野手(常葉菊川-カリフォルニア州立大-三菱重工名古屋 5年目)

予選は欠場だったので、今年も補強のように感じる立場ですが、先制ホームランは見事でした。強打の2番は相手にとって嫌な存在になりますね。

ヤマハ 網谷 圭将 外野手(千葉英和-横浜DeNA 6年目)

やはり長打力が魅力。ホームランも見事でしたし、勝負強さが光るようになってきました。

ヤマハ 大野 健介 投手(静岡商-早稲田大 10年目)

投げる時の声で最近注目されていますが、それに比例して投球内容も良くなっている印象。この日も7球で1イニングを抑えて見事なピッチングでした。

ホンダ鈴鹿 松本 桃太郎 外野手(北海-仙台大 5年目)

1回に2ランホームラン。第2打席は2ベース。長打が打てる打者として来年、主力になってほしいですね。

ホンダ鈴鹿 西林 輝一 内野手(宮崎日大-横浜商大 3年目)

ホームランは見事は一発。タイムリーを含めて2打点を上げました。レギュラーとして2次予選でも出場。来年は主力として期待したいですね。

ホンダ鈴鹿 竹内 諒 投手(松阪-早稲田大 5年目)

今年はサイドハンドにしたりと模索していた印象ですが、この日はスリークォーター。球威は下がったように感じたものの2回をしっかりと無失点で抑え存在感を見せてくれました。

この試合の写真アルバムはこちら

コメントを残す

関連記事を表示