トヨタ車体-中庸スプリング 観戦記(2023年愛知県新春選抜軟式野球大会)

2月7日に熱田愛知時計120スタジアムの第3試合、トヨタ車体-中庸スプリングの観戦記です。

トヨタ車体
000100000|1 H2 E1
010110000|3 H8 E0
中庸スプリング

トヨタ車体
浜田(11)、(14)-(12)
中庸スプリング
池田(12)、榊原(16)-伊東

投手成績
トヨタ車体
浜田慶太 7回 被安打6 四球3 三振4 失点3
(14) 1回 13球 被安打1 四球0 三振0 失点0

中庸スプリング
池田郁歩(高浜-名経大 25歳) 4回 被安打1 四死球3 三振0 失点1
榊原諒 5回 69球 被安打1 四球2 三振5 失点0

(出場選手)
トヨタ車体
8坂本(9) 5筏(23) 7鈴木(24) 3(7) 9(25) 6野村(10) 2(12) 4(3) 1浜田(11)→H(26)→1(14)
中庸スプリング
9河村(9) 6坂田卓(1) 5後藤(10) 4山本(23) 3森本(4) 7奥村(7)→8坂田圭(26) 1池田(12)→H長深田(8)→1榊原(16) 8中村(51)→7 2伊東(15)

(試合経過)
2回裏、1死満塁から8番中村の3ゴロの間に1点。中庸スプリングが先制。1-0
4回表、1死2,3塁から6番野村の3ゴロの間に1点。1-1の同点に。
4回裏、1死1,3塁から9番伊東の3ゴロで1点。中庸スプリングが勝ち越し。2-1
5回裏、1死1,3塁から5番森本が犠牲フライ。3-1
5回表、ピッチャー交代、榊原。
8回裏、ピッチャー交代、(14)。
中庸スプリングが勝ちました。

短評

中庸スプリングが快勝。
タイムリーは無かったものの、1死で3塁にランナーがいる形を作って、叩きで2点。犠牲フライで1点。これぞ軟式での点の取り方、というお手本のような試合でした。
トヨタ車体の浜田投手は球の速いサウスポーだったのですが、上手くタイミングを合わせていました。
池田投手、榊原投手と継投して持ち味を発揮。勝利に導きました。
トヨタ車体は浜田投手、2番手の投手ともに球が速く、素質の光る投手陣でした。
新春選抜リーグ戦は長打が目立つ大会でしたが、このクラスだと打力は違ってくるんだな、という印象がありました。

ピックアップ選手

トヨタ車体 浜田 慶太 投手(享栄 2年目)

最初、トヨタ車体のピッチャーめちゃめちゃ速い球投げるな、とびっくりしていたら、一緒にいた方に享栄にいた浜田です、と教えてもらってさらにびっくり。軟式にいたとは。
スライダーも良く曲がりますし、ボールそのものは一級品。あとはいかに相手のタイミングを外すか。速い球を活かす投球を身に着けていってほしいですね。

トヨタ車体(12) 捕手

7番捕手で出場。チームの2本のヒットをいずれも放つ。捕手としても若い浜田投手らをリードで支えました。

中庸スプリング 山本 小鉄 内野手(享栄-中部大-永和商事ウイング 28歳)

4番セカンドで出場。2安打1四球と活躍。永和商事で活躍していましたよね。

中庸スプリング 中村 理人 外野手(富山第一-中部大 31歳)

8番センターで出場。2回には先制の叩きで打点。4回には点につながるヒットで貢献。

中庸スプリング 榊原 諒 投手(中京-関西国際大-日本ハムーオリックス 37歳)

5回からマウンドへ。3ボールになる場面も多かったのですが、そこから簡単に四球を出さないところがさすがでした。

コメントを残す

関連記事を表示