犬山-誉 観戦記(2023年春季全尾張地区予選)

4月23日に誉Gで行われた犬山-誉の観戦記です。
誉の黒野投手が見たくて来場したら先発。県大会に進んだ犬山相手にどういうピッチングを見せるか注目して観戦しました。

犬山
00000|0 H2 E1
0156X|12 H13 E0

(5回コールド)

犬山
古田龍(5)、竹田(1)-古田滉

黒野(10)、本田(18)-平安

投手成績
犬山
古田龍騎 3回 77球 被安打8 四死球3 三振2 失点6
竹田蓮(2年) 1回 23球 被安打5 死球2 三振0 失点6(自責点5)


黒野颯太 4回 71球 被安打2 四球2 三振6 失点0
本田健介 1回 13球 被安打0 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
犬山
2古田滉(10) 6原田 5田口(7)→7 3滝 4山田 1古田龍(5)→5 8石塚 7足立(2)→9 9竹田(1)→1

6松下 7篠田→H与那覇(9) 8田所(14) 2平安(12) 3黒田(19)→H宮宅(3) 4田中 1黒野(10)→1本田(18) 9佐々木(8) 5宮下(16)

(試合経過)
2回裏、1死から7番黒野がソロホームラン。誉が先制。1-0
3回裏、1死満塁から6番田中が2点タイムリー2ベース。7番黒野が2点タイムリー3ベース。更にホームスチールで1点。6-0
4回裏、ピッチャー交代、竹田。無死満塁から代打宮宅の犠牲フライ。中継が乱れる間に2塁ランナーも生還。1死2塁から6番田中のタイムリー2ベース、7番黒野がタイムリー。1死2,3塁から9番宮下が2点タイムリー。この回打者一巡で6点。12-0
5回表、ピッチャー交代、本田。
誉が5回コールドで大勝しました。

短評

黒野投手が先発。前日も投げていたとのことで、この日のMAXは139kmと抑えめだったようです。4回を投げて2安打、2四球で無失点。奪三振は6。持ち味は出したように感じます。ただ投球以上に目立ったのが打席。ホームランは打った瞬間のすごい打球でしたし、3ベースも相当速いベースランニングでした。身体能力の高さを感じますね。楽しみな選手です。
犬山は双子バッテリーとのこと。3回に捕まりましたが、誉打線から2つ三振を奪う等、能力の高さは感じました。肩も強いですし、身体ががっしりしているので、もっと力が上がりそうな2人でした。
犬山も1,3塁でダブルスチールを仕掛ける等、何とかしようという姿勢は見れましたが、誉に上手く対応されました。守備ではいいプレーもあり、県大会に進んだというのも納得がいく野球をやっていました。
夏までにチーム力の底上げを図ってほしいですね。
誉は2番手で投げた本田投手も2年生で135kmをマーク。やはり楽しみな選手が多いです。

ピックアップ選手

犬山 古田 滉騎 捕手(3年)

1番キャッチャーで出場。3回にチーム初ヒットを放つ。肩もまずまず。古田龍騎投手とは双子バッテリーとのことです。

犬山 古田 龍騎 投手(3年)

先発して3回6失点。それでも誉打線から2つ三振を奪いました。かなり体格が良く、もう少し球速は出そうな投手。MAXは123kmでした。

犬山 田口 元太 外野手(3年)

3番サードで出場。途中からレフト。4回にヒットを放つ。

誉 黒野 颯太 投手(3年)

黒田投手は前日も4イニング投げていたということもあってか、抑えて投げている印象。それでもMAXは139km。変化球も色々混ぜて投球していました。4回で奪三振6。打者として打った瞬間のホームランも見事でしたが、3ベースでのベースランニングの速さが目を引きました。身体能力が高いんでしょうね。高いレベルでやってどうなるか見てみたい選手です。

誉 田所 璃乙 外野手(2年)

3番センターで出場。3打数3安打。スピードが元々光る選手ですが、バットコントロールの良さも光ります。逆方向に鋭い打球を飛ばしていました。

誉 田中 駿希弥 内野手(2年)

6番セカンドで出場。2ベース2本で3打点。左右に運んでいました。

誉 本田 健介 投手(2年)

5回にマウンドに上がり三者凡退。MAX135kmをマーク。細身ですので、身体が出来てきたら秋以降楽しみになります。

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