東海理化-ベースボールワンブリッツ 観戦記(2023年東海地区都市対抗2次予選)

5月24日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた第1試合、東海理化-ベースボールワンブリッツの観戦記です。
第3代表トーナメントの1回戦は負けたら終わりの試合。クラブチームのベースボールワンブリッツが東海理化にどれだけ迫れるかに注目して観戦しました。

東海理化
5010412|13 H15 E0
0100000|1 H3 E5
BASEBALL ONE BLITZ
(7回コールド)

東海理化
河野(18)、山本健(17)-池田健、池間
ベースボールワンブリッツ
肥塚(13)、横尾(17)、永坂(16)、池(20)-中村

投手成績
東海理化
河野太一朗 5回 73球 被安打3 四球2 三振5 失点1
山本健太郎(星城 12年目) 2回 28球 被安打0 四球1 三振3 失点0

ベースボールワンブリッツ
肥塚柊磨 4回0/3 88球 被安打7 四球5 三振2 失点9(自責点3)
横尾虎之介(上田西-名城大 1年目) 1回2/3 38球 被安打4 四死球4 三振0 失点2

永坂大地(三好-愛知学泉大 3年目) 2/3 15球 被安打4 四球0 三振0 失点2(自責点0)

池将太(同朋-星城大 5年目) 2/3 4球 被安打0 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
東海理化
8武藤(8) 5川上(23) D井貝(2) 9門叶(9)→R安藤(5)→5 7齋藤(1) 3宮石(32)→R鈴木(3)→3 6中野(10) 2池田健(22)→R福本(28)→2池間(12) 4野田(4)
BLITZ
8市川(8) 4堀川(25) 9坂野(2) 6高橋(10) 5吉田(30) 3関(5)→3近藤(23) D下谷(9)→H山西(3) 2中村(6) 7坪井(0)

(試合経過)
1回表、1死満塁から5番齋藤の当たりは投ゴロ、ホームゲッツーを狙うもキャッチャーからの送球がランナーと重なったのか1塁手の顔面に当たってしまい、ボールが逸れる間に2塁ランナーが生還。更に2死満塁から7番中野が2点タイムリー。8番池田健、9番野田も連続タイムリーでこの回5点。5-0と東海理化がリード。
2回裏、2死3塁から8番中村がタイムリー。5-1
3回表、無死1塁から6番宮石がタイムリー3ベース。6-1
5回表、無死満塁でピッチャー交代、横尾。7番中野の2ゴロの間に1点。1死満塁から9番野田が押し出し四球。2死満塁から2番川上が2点エンタイトルタイムリー2ベース。10-1
6回表、2死満塁から9番野田が押し出し死球。ここでピッチャー交代、永坂。11-1
6回裏、ピッチャー交代、山本健。
7回表、2番川上のレフトオーバーの当たり、エラーが重なり一気にホームへ生還。更に無死3塁から4番門叶のタイムリー。1死1,2塁でピッチャー交代、池。13-1
東海理化が大勝。ベースボールワンブリッツはこれで2次予選敗退となりました。

短評

ベースボールワンブリッツとしては接戦に持ち込みたかったのですが、初回にいきなりエラー絡みで大量失点。ここを踏ん張りたかったですね。肥塚投手は初戦にも先発しており、中2日での登板。いいボールは来ていましたが、疲れもあったかもですね。
2番手で上がったのが名城大出身の横尾投手。大学1年生の頃にフル回転をして、そのツケが回ったのか上級生になってからは見なくなってしまっていましたが・・・。久々に登板が見れましたが、フォームが崩れていて、120km台のスピードしか出ない。寂しくなってしまいました。><
なんとかベースボールワンで取り戻してほしいです。
東海理化は河野投手が先発。ややボールが走っていない印象でしたが、安定した投球はさすが。企業相手にも好投してほしいですね。
川上選手が2番に入り大活躍。今後も期待したいですね。

ピックアップ選手

東海理化 川上 承太郎 内野手(名市工 6年目)

2番サードで出場。3打数3安打1四球1犠打と素晴らしい活躍。2ベース2本で5回のエンタイトル2ベースは高い放物線を描く打球でした。ようやく長打が増えてきた印象です。

東海理化 宮石 翔生 内野手(佐久長聖-福井工大 3年目)

3打数3安打2四球と全打席出塁。3回のタイムリー3ベースはなかなかの打球でした。

東海理化 河野 太一朗 投手(法政二-法政大 5年目)

先発して5回を1安打ピッチング。先発ということもあってかやや抑え気味の投球でした。MAXは142kmもありましたが、130km台がほとんど。余力残しで抑えるあたりはさすがでした。

ベースボールワンブリッツ 近藤 皓 内野手(国府-駒澤大 4年目)

関選手の負傷で1回の途中守備から出場。2回の打席で3ベースを放ちました。フェンス際まで持っていく打球でもう少しでホームランという当たり。1点につなげました。

ベースボールワンブリッツ 中村 歩睦 捕手(鳴戸-皇学館大 1年目)

8番捕手で出場。2回に貴重なタイムリーを放ちました。

ベースボールワンブリッツ 肥塚 柊磨 投手(神戸国際大附-星城大 4年目)

先発して5回途中まで投球。ストライクボールがはっきりしていて、苦労していた印象ですが、それでも中2日で粘って投げていたことは評価できますよね。

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