トヨタ自動車-三菱自動車岡崎 OP戦 感想(2023年5月15日)

5月15日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われたトヨタ自動車-三菱自動車岡崎のOP戦の結果です。
トヨタ自動車の松本投手が見たくて足を運びました。

トヨタ自動車
0000000200|2 H7 E0
0000010010|2 H6 E0
三菱自動車岡崎
(延長10回タイブレーク)

トヨタ自動車
松本(5 2/3)、葛川(1/3)、山内(2/3)、佐竹(1 1/3)、細川(2)-高祖、小畑
三菱自動車岡崎
秋山翔(5)、北畑(1)、鈴木(1)、秋山凌(1)、神原(2)-西川
※()はイニング数

トヨタ自動車
葛川知哉(大阪桐蔭-青山学院大 6年目)

山内大輔(東海大菅生-武蔵大 2年目)

佐竹功年(土庄-早稲田大 18年目)

細川拓哉(明秀日立-東北福祉大 1年目)

三菱自動車岡崎
北畑勇季(大体大浪商 12年目)

鈴木翔也(静岡-関西学院大 1年目)

秋山凌祐(愛工大名電-立命館大 1年目)

神原友(東海大甲府-東海大 7年目)

(試合経過)
8回表、2死満塁から4番逢澤が2点タイムリー。トヨタが逆転。2-1
9回終了でタイブレークの練習へ。
10回表、無死1,2塁からバント失敗。結局後続も倒れ0点。
10回裏、無死1,2塁からバントが小フライとなり、これを1バウンドで処理。5-4と送ってゲッツー。そこから盗塁、四球で2死1,2塁とするも活かせず。引き分けとなりました。

短評

トヨタ自動車はドラフト候補の松本投手が登板。8球団12人のスカウトが見守る中、MAXは147km。5回までは1安打無失点とほぼ完璧な内容。6回に1失点したところで降板したものの、上々の内容でした。本番でしっかりと結果を出したいですね。
三菱自動車岡崎のエースの秋山翔投手も5回無失点とトヨタ打線を抑えました。こちらもいい状態で本番に臨めそうです。
ロースコアの試合となり、最終的には引き分け。元々タイブレークの練習はする予定だったそうですが、同点で本番のように行うことになりました。
タイブレークはバントを選択しない方がいいな、と改めて感じる試合でしたね。

ピックアップ選手

トヨタ自動車 松本 健吾 投手(東海大菅生-亜細亜大 2年目)

先発して5回まで1安打無失点。6回に1失点したところで交代。MAXは147km。どちらかというとゴロアウトが多く、ゴロを打たせて取る投手という印象でした。ポテンシャルタイプというよりは安定した投球が持ち味のよう。コントロールも良さそうですね。
これで150kmを安定して出せるようになれば、指名は上位になりそう。打たれたのはフォークが落ちなかった球。ちょっと気を付けたいボールでした。

トヨタ自動車 和田 佳大 内野手(鹿児島情報-中京大 4年目)

9番ショートで出場。2安打1四球と全打席で出塁。8回はこの人のヒットから逆転につなげました。

トヨタ自動車 逢澤 崚介 外野手(関西-明治大 5年目)

4番で8回に2点タイムリー。逆転の一打を放つ。こういう勝負強さを期待されての4番起用かと思いますので、チャンスで打って勝利に導いてほしいですね。

三菱自動車岡崎 秋山 翔 投手(日大鶴ケ丘-武蔵大 5年目)

先発して5回を4安打1四球で無失点。要所で140kmを超える球を投げていましたし、58球で5回を投げ切って、エースらしい内容の投球でした。

三菱自動車岡崎 小室 和弘 内野手(昌平-明治大 11年目)

6回に2死2塁からタイムリー2ベース。これを含むマルチ。ベテランですが、やはりこの人が打たないと点にならない印象ですね。タイムリーはさすがの一打でした。

三菱自動車岡崎 豊住 康太 外野手(鹿児島実 12年目)

昨年大怪我から復帰して、今年になって状態が戻ってきた印象。4番に座り、この日はマルチ。盗塁も決めましたし、守備では好プレーでチームを救う場面も。

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