猿投農林-安城東 観戦記(2023年秋季西三河地区1次予選)

8月18日に豊田球場で行われた第1試合、猿投農林-安城東の観戦記です。
これまで1度も見たことが無かった、ということで見に行った猿投農林の試合。すごく感動させてもらいました。

猿投農林
10101000|3 H6 E2
04122001|10 H12 E3
安城東
(8回コールド)

猿投農林
吉福(8)、安東(4)、加納(5)、近藤(6)、永井(1)-須崎
安城東
高味(5)、伊奈(6)-大屋

投手成績
猿投農林
吉福七海 1回0/3 13球 被安打3 四球0 三振0 失点3
安東虎輝(2年) 1回 15球 被安打3 四球0 三振0 失点1

加納一冴(1年) 1回0/3 37球 被安打2 四死球5 三振0 失点3(自責点2)

近藤壱吾(2年) 2回 40球 被安打2 四死球3 三振2 失点2

永井海晴 2回1/3 30球 被安打2 四球2 三振0 失点1(自責点0)

安城東
高味大夢(2年) 7回 94球 被安打5 四球3 三振3 失点3(自責点2)

伊奈幸真(2年) 1回 19球 被安打1 四球1 三振1 失点0

(出場選手)
猿投農林
1吉福(8)→4→5→6→8 5加納→1→5 6近藤→1→6 8永井(1)→1 2須崎 7宮石 4安東→1→4 9眞名子 3谷奥
安城東
8城下 1高味(5)→6 2大屋 3鈴木 9柿迫 7小野 4加藤 5今井(11) 6伊奈→1

(試合経過)
1回表、2死3塁から4番永井が2塁強襲のヒット。タイムリーとなり、猿投農林が先制。1-0
2回裏、無死3塁から5番柿迫がタイムリー2ベース。無死1,3塁でピッチャー交代、安東。無死2,3塁から7番加藤がタイムリー。1死2,3塁から9番伊奈がタイムリー。更にワイルドピッチで1点。この回4点取って逆転。4-1
3回表、無死2塁からワイルドピッチで一気に2塁ランナーが生還。4-2
3回裏、ピッチャー交代、加納。1死2塁から6番小野がタイムリー2ベース。5-2
4回裏、無死満塁から4番鈴木の3ゴロエラーの間に1点。5番柿迫が押し出し死球。ここでピッチャー交代、近藤。このピンチを見逃し三振。3ゴロホームアウト、空振り三振に斬って2点で食い止めます。7-2
5回表、1死2塁からタイムリーエラーで2塁ランナーが生還。7-3
5回裏、1死2,3塁からワイルドピッチで1点。1死3塁から3番大屋の遊ゴロの間に1点。9-3
6回裏、ピッチャー交代、永井。
8回表、ピッチャー交代、伊奈。1死1,3塁から6番宮石の初球に3塁ランナーがスタートするエンドランを仕掛けるも空振り。3塁ランナーがアウトに。2死3塁から宮石が三振に倒れ、チャンスを活かせず。
8回裏、1死1,2塁から9番伊奈のセーフティバントで送球が逸れ、2塁ランナーが生還。コールド成立となり安城東が勝ちました。

総評

猿投農林は夏が終わって1,2年生が8人。どうやら他の部活から転部してもらっての出場だったようです。そんな中、代わる代わる5人の投手が登板。吉福選手は投手から始まり、セカンド、サード、ショート、センターと守り、他のマウンドに上がった選手も守備からマウンドへ。ギリギリの人数の中、精いっぱいの戦いを見せてくれました。
全体的にレベルは高くない中、それぞれが出来るプレーを精一杯見せる。監督の声掛けが素敵で、選手にとにかく無駄なプレッシャーを掛けさせず、それでいて力がどうしても入るところでは「力んでいいから目いっぱい頑張れ」と声掛け。とにかく的確でした。
キャッチャーもかなり走られたのですが、5回についに盗塁を刺す。すかさず監督から、昨日の練習の成果がでたじゃん、と声掛け。これでまた次にもつながりますよね。
エラーも相手より少なかったですし、あと1点でコールドの6回、7回は0点で踏ん張る。4回にはピンチでサードの選手がファインプレーでチームを救う。最近忘れていた高校野球の感動を思い出させてもらった試合になりました。
正直たまたま、というか、愛知県でほぼ唯一見れていなかったチーム、という理由で見に行った猿投農林ですが、そこでこういう試合を見せてもらえたというのが、運というか運命というか。とにかく見に行って良かったです。
安城東は地力が高く、2回に逆転をすると、その後も長打を絡めて追加点を奪っていきました。ただ、コールドまであと少し、というところで押し切れず。次戦以降も考えて早く終わらせたかった試合でしょうが、思ったより時間がかかってしまった、という印象です。
それでもエースは登板無しでしのげましたし、1番城下選手、4番鈴木選手は好調。次戦に向けて勢いに乗りたいですね。

ピックアップ選手

猿投農林 吉福 七海 外野手・投手(2年)

5つのポジションに着き、1番打者。このチームの要の選手なんでしょうね。2安打1四球で全てホームに返ってくる活躍。センスを感じる選手でした。夏にいなかった部員なので、彼が転部の選手かと思われます。

猿投農林 永井 海晴 投手(2年)

4番センターで出場。6回からマウンドへ。4番として2安打1四球と活躍。1回には先制タイムリーを放ちました。
投げては左のオーバーハンド。緩急を使って上手く打ち取りました。

猿投農林 須崎 光太郎 捕手(2年)

5番捕手で出場。打つ方では2安打のマルチ。しっかりとセンターから右に打つ形が出来ていました。肩に課題はあるものの、1つ刺したのが大きいですよね。今後に活かしてほしい。

安城東 城下 大地 外野手(2年)

1番センターで出場。3安打の猛打賞で2本の3ベースは右に左中間に大きな打球でした。打撃センスを感じる選手。

安城東 鈴木 捷太 内野手(2年)

4番1塁で出場。2安打2四球と活躍。第1打席の逆方向でフェンスダイレクトはインパクトありました。

安城東 大屋 后生 捕手(1年)

3番捕手で出場。打つ方ではノーヒットも打点は1。惜しい打球もありました。肩が強く、リードでも投手陣を上手く引っ張りました。

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