旭丘-名古屋国際 観戦記(2023年選手権愛知大会)

7月11日に春日井球場で行われた第2試合、旭丘-名古屋国際の継続試合の観戦記です。
前回は8日に日没コールドに。9日が中止となってこの日に組まれました。日没コールドでの継続試合は愛知県では初ですよね。
6回から始まりました。

旭丘
30000303|9 H12 E2
10000000|1 H8 E0
名古屋国際
(8回コールド)

旭丘
近藤嘉(1)-杉原
名古屋国際
金原(1)、玉山(19)、榑松(6)-山崎

投手成績
旭丘
近藤嘉紀 8回 被安打8 奪三振6 死球1 失点1

名古屋国際
金原正賢 6回 被安打8 奪三振6 四球5 失点6
玉山隼大(2年) 1回0/3 25球 被安打2 四球1 三振1 失点2

榑松亜雅士(3年) 1回 17球 被安打2 四球1 三振0 失点1

(出場選手)
旭丘
5越智 6藤村 8杉森 3井戸田 1近藤嘉 2杉原 9近藤祥 4谷口 7椿原(17)→H森下(15)→R村上(19)→7篠田(7)
名古屋国際
5吉田 4西川 2山崎 6榑松→1 7和田 8山口 1金原→H竹内(7)→1玉山(19)→6平松(17) 9上田→9志水 3竹内斗(11)

(試合経過)
5回まで3-1で旭丘がリード。6回表から試合が再開されました。
6回表、6番杉原、7番近藤祥が連続3ベースで1点。更に1死満塁から2番藤村が押し出し四球。3番杉森が犠牲フライ。尾の回3点。6-1
7回表、ピッチャー交代、玉山。
8回表、無死1,2塁でピッチャー交代、榑松。2死満塁から5番近藤嘉が押し出し四球。6番杉原が2点タイムリー。9-1
旭丘が8回コールドで快勝しました。

総評

旭丘は継続試合のヨーイドンとなる6回表にいきなり3点を追加出来たことがかなり大きかったですね。継続試合とはいえ中2日空いた試合。ピッチャーが休養十分だっただけにどうなるかと思いましたが、いきなり対戦経験を活かせたのが大きかった。
これで近藤嘉投手も楽になりましたよね。
旭丘は現チームは初めて見ましたが、なかなか体格のいい選手が多く、3番4番6番が2年生。それぞれ力がありそうですし、秋以降も楽しみ。近藤嘉投手は左で120km中盤のスピードですが、コントロールが良くインステップで相手は慣れるまでは打ちにくそうなタイプ。この先も楽しみです。
名古屋国際は2年生エースの金原投手が6回に打たれてかなり苦しくなりました。投手陣がちょっと厳しかったですね。
打線も再開後はヒット1本に抑えられました。ちょっと近年苦しんでいる印象ですけど、秋以降も苦戦するかも。
何とか立て直してほしいところですが。

ピックアップ選手

旭丘 近藤 嘉紀 投手(3年)

左でインステップのフォームが特徴。120km中盤のまっすぐに切れがあり、変化球も多彩。かなりの好投手ですね。上背もありまだ伸びそう。

旭丘 杉原 貫太 捕手(2年)

6回以降に3ベースとタイムリーでマルチ。コールド勝ちに貢献。肩も安定していて秋以降も楽しみな選手。

旭丘 近藤 祥吾 外野手(3年)

6回に貴重なタイムリー3ベースを放ち、チームに流れを呼び込みました。

旭丘 杉森 想大 外野手(2年)

3番センターで出場。6回に犠牲フライを放つ。上背があり雰囲気のある選手。打撃センスもありそう。

名古屋国際 山崎 漣太郎 捕手(3年)

継続試合で唯一のヒットを放つ。リードではやや苦労した印象です。

名古屋国際 金原 正賢 投手(2年)

120km後半のまっすぐとスライダーで打ちとる投手。スライダーが多かった。四球が多く本来の投球が出来なかった印象。

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