半田-星城 観戦記(2022年秋季愛知県大会)

9月17日に刈谷球場で行われた第1試合、半田-星城、2回戦の観戦記です。
星城の新チームがどんな感じか注目して観戦しました。

半田
0000200|2 H6 E4
2020032|9 H14 E1
星城
(7回コールド)

半田
石原(1)、河村(10)、石原-中村、中根
星城
中屋(1)-加藤

投手成績
半田
石原蒼大(1年) 2回2/3 74球 被安打8 四死球3 三振0 失点4(自責点1)

河村遥人 3回2/3 62球 被安打6 四球1 三振1 失点5(自責点2)

星城
中屋仙太郎 7回 101球 被安打6 四球1 三振5 失点2

(出場選手)
半田
9千葉 3荒木 2中村(12)→5 7久村(8)→8→7 6佐々木 1石原→7→1 4浅井 5平野→H新美(14)→2中根(2) 8兼井(17)→1河村(10)→8竹内(16)
星城
6渡邉 4小林(14) 5内山 3小松 9吉川(17) 8金沢 2加藤 1中屋 7矢崎

(試合経過)
1回裏、無死3塁から2番小林がタイムリー2ベース。3番内山がタイムリー。星城が2点先制。2-0
3回裏、1死1,2塁から7番加藤が2点タイムリー2ベース。4-0
5回表、1死1塁から1番千葉がタイムリー3ベース。2番荒木のスクイズ成功。4-2
6回裏、1死3塁から2番小林がタイムリー。更に1死満塁から5番吉川の2ゴロでホームに投げるもこれが悪送球となり2者生還。7-2
7回裏、1死1,3塁でピッチャー交代、石原。1死2,3塁から2番小林がタイムリー。更に1死満塁から4番小松がタイムリーを放ちコールド成立。星城が7回コールドで勝ちました。

総評

結果コールドになりましたが、5回を終わって2点差。そこまでの差がない感じでした。
ポイントは6回裏、1点入って尚も1死1,3塁で4番の小松選手を申告敬遠。5番吉川選手と勝負して狙い通りに2ゴロ。半田としては完璧に作戦がはまったのですが、ここでエラーが出て2失点。これで試合としては決まった形になりました。
半田としては狙った形で打ち取ったところでミス。やはり痛いですよね。全体としてもエラーが4つ出て流れをつかめない形になりました。初回も3本ヒットが出ながら、キャッチャーからの送球でアウトになったため得点ならず。1点でも先手を取りたかったですね。
2番手の河村投手の好投が光りました。変則の投手で強豪相手にはポイントになりそうな投手でした。
星城は2番、4番、5番が1年生。2番の小林選手が3本のタイムリー。4番の小松選手が最後のタイムリー等活躍しました。
星城も前のチームと比較すると特出した選手はいない印象ですが、ここから成長して出てくる選手もいそう。今後の戦いも注目ですね。

ピックアップ選手

半田 河村 遥人 投手(2年)

3回途中からマウンドに上がり、4回、5回と0に抑え流れを作りました。6回もエラー絡みでしたし、変則のスリークォーターで120㎞前半の球は私学にも通用するというのが分かる投球でした。自信につながりそうです。

半田 千葉 倖生 外野手(2年)

1番ライトで出場。5回にタイムリー3ベースを放ち、スクイズで生還。2点に絡む活躍でした。足のある選手です。

半田 久村 大地 外野手(1年)

4番レフトで出場。途中センターにも入りました。ヒットと四球で出塁。盗塁も決めました。

星城 小林 栄翔 内野手(1年)

2番セカンドで出場。3安打で3本ともタイムリーでした。ラッキーな当たりもありましたが、対応力のある打撃が光りました。

星城 小松 伯 内野手(1年)

4番1塁で出場。体格が良く、第3打席では上手く変化球を捉えて2ベースを放ちました。打撃がさらに良くなれば注目される選手になりそう。

星城 中屋 仙太郎 投手(2年)

先発で7回を2失点。MAXは131㎞。オーソドックスなタイプで身体のバランスがいいので、まだ球威は上がりそう。

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