5月25日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた大森石油－GTRニッセイの観戦記です。
大森石油は近年新春リーグから外れているので、ちゃんと試合を見るのは3年ぶり。メンバーは結構変わっている感じですね。GTRニッセイとどういう試合をするか注目して観戦しました。

大森石油
０００００００００｜０　H4　E1
０１００１００１Ｘ｜３　H6　E0
GTRニッセイ

大森石油
原田、長島－堀井
GTRニッセイ
三浦－森

投手成績
大森石油
原田 7回 95球 被安打5 四死球6 三振6 失点2
長島 1回 22球 被安打1 四球0 三振1 失点1

GTRニッセイ
三浦 9回 120球 被安打4 四球0 三振7 失点0

（出場選手）
大森石油
6中村 4財前 8菱川 2堀井 5松岡 3石坂 9西野 1原田→H高桑→1長島 7松岡
GTRニッセイ
7清水 6松岡 5大平 9高木 3田中 4荒木→4倉地 8廣田 2森 1三浦

（試合経過）
2回裏、1死1，2塁から7番廣田がタイムリー2ベース。GTRニッセイが先制。1－0
5回裏、先頭の3番大平がソロホームラン。2－0
8回裏、2死から7番廣田のソロホームラン。3－0
GTRニッセイが勝ちました。

総評

GTRニッセイが快勝。
効果的に長打が出て、着実にリードを広げ、三浦投手が危なげないピッチングで完封勝利。
廣田選手、大平選手の活躍が光りました。
大森石油は原田投手が粘り強く投げるも、味方の援護なく敗戦。2回表に1死1，3塁のチャンスで1塁ランナーが盗塁を仕掛けるも失敗。このチャンスを逸したのが痛かった。

ピックアップ選手

大森石油 原田 宥希 投手（大体大浪商－高島BC－香川オリーブガイナーズ－福井ミラクルエレファンツ）

独立リーグ時代、 ドラフト候補だったとのこと。 ボールの勢いはかなりありました。死球でピンチを招くことが多かったのですが、最少失点で切り抜けていたのはさすがという感じでしたね。

大森石油 中村 太紀 内野手（愛工大名電－関東学院大）

今年加入したルーキー。1番ショートで出場し、2本の2ベースでチャンスメイク。楽しみな選手ですね。

大森石油 長島 啓太 投手（中部大第一－中京学院大）

双子で高校、大学と活躍。現三菱重工eastの長島彰投手と兄弟。どちらが兄か弟か知らないんですよね（苦笑）
大学でも彰投手と比較すると出番がなかなか無い状況が多かったので、軟式で活躍を期待したいですね。

GTRニッセイ 三浦 勝志 投手（豊田大谷－国際武道大）

4安打、無四球、完封。ストライク先行で無駄な四球は出さない。これぞ軟式の鉄則という投球を見せました。

GTRニッセイ 廣田 修治 外野手（愛産大三河－九州共立大）

先制タイムリー2ベースにダメ押しのソロホームラン。打のヒーローとなりました。

GTRニッセイ 大平 夏輝 内野手（東邦－立正大）

出ていないことが多かった印象でしたが、3番サードでスタメン。5回に貴重な追加点となるホームランを放ちました。