トヨタ車体-小林クリエイト 観戦記(2021年軟式野球国体愛知県大会)

5月25日に熱田愛知時計120スタジアムで行われたトヨタ車体-小林クリエイトの観戦記です。
新春に出てくる小林クリエイトが優位かと思っていましたが、トヨタ車体がかなり食らいつきました。

トヨタ車体
000011000|2 H5 E0
01001002X|4 H6 E1
小林クリエイト

トヨタ車体
野村大、中村、押川-野村謙
小林クリエイト
八木、杉田-宮城

投手成績
トヨタ車体
野村大 7回0/3 118球 被安打6 四球5 三振2 失点4
中村 0/3 18球 被安打0 四球3 三振0 失点0
押川 1回 15球 被安打0 四球1 三振0 失点0

小林クリエイト
八木 7回 94球 被安打4 死球1 三振3 失点2(自責点1)
杉田 2回 20球 被安打0 死球1 三振0 失点0

(出場選手)
トヨタ車体
8坂本 3山田→4 6田原 7鈴木→3 9國島→9北原 4押川→1 5筏 1野村大→7杉浦 2野村謙
小林クリエイト
6小杉 8浜崎 9大西 3濱元 5近藤 4葛西 2宮城 7坂之下 1八木→H村西→1杉田

(試合経過)
2回裏、先頭の6番葛西が打った瞬間の大きなホームラン。小林クリエイトが先制。1-0
5回表、2死1,2塁から1番坂本がタイムリー2ベース。1-1
5回裏、2死から4番濱元が滞空時間の長いレフトへの勝ち越しホームラン。2-1
6回表、無死3塁から3番田原の2ゴロの間に1点。2-2
8回裏、先頭の4番濱元が2打席連続となるレフトへ勝ち越しホームラン。無死1塁でピッチャー交代、中村。無死満塁からワイルドピッチ。更に無死満塁でピッチャー交代、押川。ホームゲッツー等があり、追加点は奪えず。4-2
小林クリエイトが勝ちました。

総評

小林クリエイトが一発攻勢で競り勝ちました。
4番の濱元選手が同点の場面で2発。どちらも高く上がった、ホームランアーチストらしいホームランでした。ツイッターでは痩せたと話題になっていましたが、飛距離は関係ない、ということを証明した感じですね。
八木投手は中盤やや守備に足を引っ張られた部分もあって失点しましたが、7回を2失点と試合を作り、杉田投手も勢いのある球でしっかりと抑えて勝利へ貢献しました。
トヨタ車体も中盤八木投手から2点を奪ってあわやという場面を作ったのですが・・・。8回表に杉田投手への代わりっぱな、死球から1死2塁を作ってここで点を取れていれば、というところ。
6回表は田原選手の鮮やかな叩きで1点を取るなど、いい攻撃は出来ていました。

ピックアップ選手

トヨタ車体 坂本 外野手

1番センターで出場し、タイムリー2ベースを含み3打数1安打1犠打と活躍。

トヨタ車体 田原 内野手

3番ショートで出場し、1安打。6回には無死3塁から3塁ランナースタートのエンドランを叩きで成功させ1点を奪いました。

トヨタ車体 野村 大 投手

先発で序盤からピンチは多かったものの粘り強く投げて7回まで2失点。8回の先頭バッターだった濱元選手への初球を打たれたのはもったいなかったですね。。。

小林クリエイト 濱元 大希 内野手(豊川-愛産大)

2打席連続ホームランは見事という一言。とにかく打球が高く上がってなかなか落ちてこない。これぞスラッガーという一発を2つ続けました。痩せたとの反応が多いですが、打球は関係なく強いままですね。

小林クリエイト 葛西 優宏 内野手(三好-日福大)

小林クリエイトで捕手を含めどこでも守るイメージの葛西選手。最近はセカンドがほとんどだと思いますが、この日は打でホームランを放ち貢献。特大の一発でした。

小林クリエイト 八木 亮祐 投手(享栄-ヤクルト-オリックス)

あまり力まないフォームで緩急をうまく使って7回を2失点。さすがという投球を見せました。

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