フタバ産業-小林クリエイト 観戦記(2022年天皇賜杯愛知県大会(東部))

6月21日に刈谷球場で行われた第1試合、フタバ産業-小林クリエイトの観戦記です。
大会の準決勝。途中から雨が降る中での試合となりました。

フタバ産業
300001000|4 H5 E1
000000000|0 H5 E3
小林クリエイト

フタバ産業
木村(14)-尾西
小林クリエイト
八木(21)、青島(15)、杉田(23)、小森(19)-奥田

投手成績
フタバ産業
木村優 9回 124球 被安打5 四球4 三振3 失点0

小林クリエイト
八木亮祐(享栄-ヤクルト-オリックス 32歳) 4回 86球 被安打4 四球3 三振1 失点3

青島優希(飯田OIDE長姫-愛知学院大 5年目) 2回 30球 被安打1 死球1 三振2 失点1

杉田大祐(法隆寺国際-星城大 4年目) 1回 15球 被安打0 四球0 三振1 失点0

小森誠 2回 17球 被安打0 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
フタバ産業
6山下(6) 8戸松(9) 4豊田(10) 2尾西(24) 9荒木(0) 3白井(3) 5服部(1)→R中西(7)→7 1木村(14) 9早田(5)→H小杉(32)→5
小林クリエイト
4小杉(10) 6葛西(1) 9大西(24) 3濱元(33) 8浜崎(9) 5近藤(6) 7村西(5) 2奥田(27) 1八木(21)→1青島(15)→1杉田(23)→H都筑(0)→1小森(19)

(試合経過)
1回表、2死2塁から4番尾西が右中間を破るタイムリー3ベース。5番荒木がタイムリー2ベース。更に2死1,2塁から7番服部がタイムリー。フタバ産業が3点を先制。3-0
6回表、1死3塁から代打小杉が上手く叩いてやや高いバウンドの投ゴロ。ホームに投げるもスタートが速かった3塁ランナーが生還。4-0
フタバ産業の木村が完封勝利。決勝進出を決めました。

総評

1回の表の3点。これがやはり重かった。最初の1点が2死2塁でフタバ産業の4番尾西選手が打席。勝負避けるのもアリと思っていましたが、カウント2-1から上手く押っ付けて右中間を破るタイムリー3ベース。打った尾西選手が鮮やかでした。
続く荒木選手のタイムリー2ベースが大きかったですね。
八木投手は初回から粘られて球数も多く、球威もそんなに感じなかったというところ。それでも4回には1死から連続エラーでピンチとなるも踏ん張って、らしさも見せたのですが。
フタバ産業は6回は代打小杉選手を使って叩きで1点。こういう欲しいところで泥臭く1点を取れるとチームも乗って行けますよね。
小林クリエイトは4回から6回まで2人ずつランナーを出してチャンスを作るもあと1本が出ず。2死でのチャンスというのも大きかったかな。
2番~5番が四球での出塁はあるもノーヒット。木村-尾西のバッテリーに上手くかわされた感がありましたね。

ピックアップ選手

フタバ産業 尾西 広基 捕手(杜若-九州共立大 9年目)

初回に値千金のタイムリー3ベース。こういう勝負強さがさすがです。木村投手をリードしての完封も良かった。

フタバ産業 木村 優 投手(愛産大三河-名古屋学院大 16年目)

先発で完封。1,3回以外は毎回ランナーを出すなど、中盤特にピンチの連続でしたが、あわてずに抑えたのはベテランの技ですね。
最後まで投げ切って決勝戦に投手を残したのも大きな貢献でした。

フタバ産業 服部 真尚 内野手(愛工大名電-関東学院大 4年目)

7番サードで出場。初回に3点目のタイムリー。6回には先頭のレフト横の当たりで2塁を陥れる好走塁を見せ、得点につなげました。

小林クリエイト 小森 誠 投手(東邦-中部大-ジェイプロジェクト 8年目)

8回からマウンドに上がり、2回を3人ずつで抑えました。9回には打席でヒット。センスありますね。こうしてチームの信頼を上げていきたいですね。

小林クリエイト 小杉 快 内野手(静岡学園-名商大 9年目)

1番セカンドで出場。2安打とマルチを記録。主将としてチームを引っ張っていました。

小林クリエイト 近藤 宏城 内野手(愛産大工-愛産大 5年目)

6番サードで出場。6回にはフェンスに1バウンドで当たる2ベース。この時当たりが良すぎて1塁ランナーが返れなかったんですよね。そこは不運でした。

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