三重川越ヤング-浜松インフィニティヤング 観戦記(2022年ヤングリーグ春季大会 東海支部予選)

12月4日に北勢球場で行われた第2試合、三重川越ヤング-浜松インフィニティヤングの観戦記です。
敗者復活トーナメントの2回戦。

三重川越ヤング
2102030|8 H11 E1
301500X|9 H12 E2
浜松インフィニティヤング

三重川越ヤング
渡邉(2)、尾崎(1)、伊藤(7)-藤原
浜松インフィニティヤング
谷川(20)、馬場(1)、松林(8)-市川

投手成績
三重川越ヤング
渡邉大雅(2年) 1回 41球 被安打4 四球2 三振2 失点3

尾崎淳之助(2年) 2回2/3 63球 被安打7 四球3 三振6 失点6

伊藤大悟 2回1/3 32球 被安打1 四球1 三振3 失点0

浜松インフィニティヤング
谷川健太郎(2年) 3回1/3 57球 被安打8 四球3 三振1 失点5(自責点4)

馬場彪惺 3回 58球 被安打3 四球2 三振5 失点3(自責点1)
松林建希 2/3 5球 被安打0 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
三重川越ヤング
6佐藤(5) 4小川祐(10) 1渡邉(2)→7 5森(22) 8伊藤(7)→1 3小川心(16) 2藤原(11) 9渡部(9) 7杉山(0)→H山口(13)→1尾崎(1)→8
浜松インフィニティヤング
9山本(25)→9新村(51)→4 2市川(32) 8大石(19) 5村上(4) 7大陽寺(48) 6松林(8)→1 3井村(16)→3月橋(11) 4松藤(55)→H森下(64)→9成瀬(21) 1谷川(20)→1馬場(1)→6

(試合経過)
1回表、1死1,2塁から4番森がタイムリー。更に1死2,3塁から5番伊藤の犠牲フライ。三重川越ヤングが2点先制。2-0
1回裏、無死1,2塁から3番大石がレフトオーバーの2点タイムリー2ベース。更に1死2,3塁から6番松林がタイムリー。浜松インフィニティヤングが逆転。3-2
2回表、無死3塁から8番渡部がタイムリー。3-3の同点。
2回裏、ピッチャー交代、尾崎。
3回裏、1死3塁から8番松藤がタイムリー。4-3
4回表、1死1,3塁から3番渡邉がタイムリー。ここでピッチャー交代、馬場。2死満塁からワイルドピッチで1点。三重川越ヤングが逆転。5-4
4回裏、1死2,3塁から三振振り逃げでのワイルドピッチで1点。1死2,3塁から5番大陽寺がタイムリー。6番松林が2点タイムリー2ベース。2死1,3塁から9番馬場がタイムリー。ここでピッチャー交代、伊藤。打者一巡で5点。9-5と再逆転。
6回表、1死1,3塁から4番森がタイムリー。2死1,2塁から6番小川心のヒットにエラーが絡んで1点。更に2死2,3塁からパスボールで1点。9-8
7回表、1死でピッチャー交代、松林。
浜松インフィニティヤングが逃げ切りました。

短評

予備知識なく見たのですが、どちらも打線が活発。特に三重川越ヤングはチーム全体として打撃の形が良くて驚きました。指導がいいのかな、と。
3番手でマウンドに上がった伊藤投手もいい球を投げていて、割と大きい選手も多かった。
先発、2番手の投手が浜松インフィニティヤングに上手く攻められた印象。長打を得点につなげられた形でした。
浜松インフィニティヤングは2番手の馬場投手がいいボールを投げていました。この投手がエースかな。6回はミスも出て1点差まで迫られましたが、球数制限が迫る中、7回1死まで抑えて勝利に貢献しました。
伊藤投手、馬場投手はこの先が楽しみな選手ですね。

ピックアップ選手

三重川越ヤング 伊藤 大悟 投手・外野手(2年)

5番センターでスタメン。途中からマウンドへ。ボールに力があって、2回1/3で無失点の好投でした。楽しみな投手ですね。

三重川越ヤング 森 郁実 内野手(2年)

4番サードで出場。3安打の猛打賞。広角で打てる打者ですね。

三重川越ヤング 佐藤 了 内野手(2年)

1番ショートで出場。2安打のマルチ。中学にしてはスピードのある選手です。

浜松インフィニティヤング 馬場 彪惺 投手(2年)

4回途中からマウンドへ。3回を投げて自責点は1。三振は5つ奪いました。いいボールを投げる投手。

浜松インフィニティヤング 松林 建希 内野手・投手(2年)

6番ショートで出場。最後にマウンドへ。3安打の猛打賞。広角で打撃を披露しました。

浜松インフィニティヤング 大石 千颯 外野手(2年)

3番センターで出場。最初の打席でレフトオーバーの強烈な打撃を披露。そこからは警戒されて3四球と歩かされました。

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