富木島中-滝中 観戦記(2020年全尾張軟式大会中学の部)

12月6日に城山球場で行われた準決勝第1試合、滝中-富木島中の観戦記です。
中学の全尾張軟式大会です。

富木島中
1000000|1 H2 E2
011030X|5 H5 E2
滝中

富木島中
吉倉、山下、及川-檜物
滝中
山口、長江-(10)、山中

投手成績
富木島中
吉倉(9) 4回 61球 被安打4 四球2 三振2 失点2
山下(1) 0/3 20球 被安打1 四球3 三振0 失点3(自責点2)
及川(11) 2回 19球 被安打0 四球0 三振2 失点0

滝中
山口(1) 95球 被安打2 四球1 三振7 失点1
長江(19) 10球 被安打0 四球0 三振2 失点0

(試合経過)
1回表、2死満塁からワイルドピッチで1点。富木島中が先制。1-0
2回裏、無死1塁から5番山中の2ベースで1塁ランナーがホームを突くもタッチアウト。2死3塁からワイルドピッチで1点。1-1
3回裏、1死2塁から2番安藤のタイムリー3ベースで滝が勝ち越し。2-1
5回表、ピッチャー交代、山下。無死満塁から3番臼井のタイムリー。4番長江が押し出し四球。ここでピッチャー交代、及川。5-1
7回表、ピッチャー交代、長江。
滝中が勝ちました。

短評

滝中が快勝。
鋭いスイングが光り、要所で長打、タイムリーが出た。走塁死が多く、その分大量点まで持っていけなかったが、これは富木島中の外野守備、中継プレーを褒めるべきかな。
先発の山口投手はコントロールが良く、変化球でも空振りを取れるため三振も多く奪い好投。抑えの長江投手は速球が光りました。
富木島中は初回に先制するも、2回以降はノーヒット。継投では2番手の山下投手が誤算となりました。

ピックアップ選手

富木島中 檜物 龍之介 捕手

4番捕手で出場。打撃ではこの日はノーヒットも肩が光り、セカスロが最速2.13秒。中学生では異色のタイムを叩き出しました。

富木島中 照井 陽音 内野手

2番ショートキャプテン。足もあり、ヒットもクリーンヒット1本。盗塁も1つ決めていました。成長が楽しみ。

滝中 山口 投手(3年)

先発し、6回を2安打1失点。小柄ですがコントロールが良く変化球も操れるので身体が大きくなってくると球威も上がるでしょうし楽しみ。

滝中 長江 投手・内野手(3年)

体格はかなり大きく、打球の強さが光る。右投げ左打ち。最終回マウンドに上がり、かなりの球威を見せました。高校上がってからも見てみたい選手ですね。

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